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[一口メモ]
MR(Milwaukee Road)
の看板特急"Hiawatha"シリーズ第4部では時系列を遡って、1935年5月営業運転開始時の初代編成を忠実に再現したModelが登場する。
このこだわりModelを製品化したのは、社長がMR大好き人間のFox Valley Model社「Hiawatha営業運転開始75周年記念」として2010年発売を予告していたものである。
特定の列車Prototypeとする、細密でも高価なModelの購入は当社の方針には合わないが、プラ主体で価格がリーズナブルなModelが当社には今回のものを含めて以下の3種がある。

  1. Santa Fe:"Super Chief"1955年編成(Walthers)
  2. Milwaukee Road:"Hiawatha"1953年編成(Walthers)
  3. Milwaukee Road:"Hiawatha"1935年編成(Fox Valley Model)

Hiawatha営業運転開始当日の編成は、牽引機流線形4-4-2クラスA Atlantic + PC x 6(*)(この編成がModelで忠実に再現された)。その後利用者の増加に対応して順次増結されたが、4-4-2 Atlanticの単機牽引では9輌が限度だったので、1938年4-6-4流線形Hudson(第1部掲載)へバトンタッチ。
(*)特定のPrototypeを持つModelなので前例に従ってその編成の内訳を以下に示す。
4-4-2 クラスA #1+Cafe Car + Coach x 3 + Parlor Car"Minewawa" + "Beaver Tail"Style Observation Car "Wenonah"
編成の目玉となるのは、米国初のCafe Carと最後尾のObservation Car 特にObservation Car の裾に向かって大きく傾斜した妻面と山形展望窓のデザインは"Beaver Tail"と呼ばれ極めて個性的で強烈な印象を乗客に与えた。
このようにMR(Milwaukee Road)は話題性に富むユニークな会社であった。そのMRも今は無いが"Hiawatha"の名前は、Amtrrackの特急列車に今も生き残っている。


8枚のスチール写真

4-4-2 Atlantic

Cafe Car

Beaver Tail Obsvation






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