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You Tube〈NYC〉旅客列車 Super Hudson牽引 (1)  4-4-2 牽引貨物列車 (2)


〈NYC〉旅客列車 Super Hudson牽引 (1) (2) (3)  4-4-2 牽引貨物列車 (1) (2) (3)


[一口メモ]
交流三線式Oゲージ
当社(International Modelrailroad Co)発生の原点となったゲージである。つまり1952年(S27)Oゲージ車輌4輌を組立てたのが小生の鉄道模型趣味Start Pointである。(別稿、過去へのタイムスリップ「第1回」・「第2回」参照
そして今回のお座敷運転は実に58年ぶりのOゲージ回帰であり、感慨深いものがある。
この交流三線式Oゲージ方式は、日本では1960年頃に滅んでしまったが、アメリカでは今尚意気盛んで、毎年新製品が発売されている。
トイライクなものから細密スケール機まで選択の幅は広がっているが、何といっても独特にデフォルメされたフォルム気軽に運転を楽しめる点から三線式Oゲージは根強いファンがいるようである。
実は当社でも数年前交流三線式Oゲージ車輌をはじめ、制御機器、レールなど運転に必要なものをすべてアメリカから取り寄せてあった。ただ一番の目玉となるNYC流線形4-6-4 Super Hudsonがこの時入手出来なかった事でもう一歩乗り気になれず、お座敷運転の実施が延び延びになっていた。
チャンスは本年(2010年)の春やって来た。Chicagoで開催された"O Scale Meet"(年1回開催されるO Gaugerの集い)に参加した折に、Detroit模型店NYC流線形Super Hudsonに出会ってのである。
今回MOVIEについてふれておかねばならぬ点は旅客列車の編成についてである。NYCには"Empire State Express""20th Century Limited"2大有名特急列車があるが、MOVIEに登場するのは、Empire State Express用Hudson SLに20th Century Limited PCを連結したハイブリッド旅客列車としてしまった点である。
交流三線式にそんな大きな経済的負担を掛ける訳にもいかず、一本の列車で二つの有名特急の雰囲気を楽しめると負惜しみを言っている。
NYC2大特急の正規編成HO MOVIE S11・3両列車併走MOVIEStillが掲載されているので御覧頂きたい。
なお"20th Century Limited"Coler Schemeについて、グレーのツートンであっても〈HO〉と〈O〉でその濃淡が逆転しているが、〈HO〉の方が前期〈O〉の方が後期Coler Schemeである。
最後に機関車をのぞく、車輌機器類の製造元を記しておく。
コルゲートサイド流線形PC×5(ショーティ、NYC後期Color Scheme)と道床付洋白ソリッドレール(54インチCurveと10インチStraght)はMTH製
FCの大部分(Cabooseはライト点灯)はHudsonと同じK・Line製
Power Supplyは好評のLionel製"BW"80ワット


10枚のスチール写真
















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