S10・1(3) | MOVIE目次へ |
You Tube Start → Stop
Start → Stop Endless走行
[一口メモ]
ミルウォーキー鉄道(MR)は大戦後の1948年看板特急列車"Hiawatha"のフル・モデルチエンジを行った。内装、外装デザインを一新、オレンジとマルーンに統一された"New Hiawatha"(新版)の登場である。
最大の目玉は最後部の展望車"Skytop Lounge"。後端部に多数の窓ガラスを配置したスタイルは極めてユニーク、独創性が売り物のMRの面目躍如たるものがある。この3年後にはPullmann Standad製"Super Dome"が追加され、"Hiawatha"はその最盛期を向かえることになる。
Modelはこの頃(1953年)の"New Hiawatha"をPrototypeとしてWalthersが商品化、2009年3月に全車種(E7A×2種、PC×10種)が出揃った。これはWalthersが特定の特急列車編成をPrototypeとしてModel化する試みの第3弾である。(第1弾 Santa Fe"Super Chief"(1955年編成)は’04年発売、本稿3・3にその走行MOVIEあり)
背中合わせの重連で10車種10輌編成(*)を牽引するProto 2000製E7Aは2輌ともQuantum Sound Unit搭載機なので、Analog DCでもSidekickを使ってSound Controlが行える。
掲載MOVIEについて、Start→StopではSidekick Controlと電圧変化に対応した様々なSoundが楽しめる。
Endless走行では、#2 Trackの単純周回では面白みが少ないので、#2と#1間のポイントを渡り側に設定して走行させてみた。Long Bodyの10輌編成がBodyをくねらせながら走行する様子が面白い。