You Tube Rock Island Gas Electric+"Rheingold"PC (1) Amtrak RDC+Full Dome (1)
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Rock Island Gas Electric+"Rheingold"PC |
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Amtrak RDC+Full Dome |
#2ホーム⇔ #4ホーム渡り走行(1) (2) |
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ホーム発着 (1) (2) |
[一口メモ]
Pecos Valley Chief(以後PVC)まがい列車の競演(第3部)を急遽追加作成した動機を述べよう。
Rock Island Gas-Electric1台未だ出演出来ず残っている。RI(Rock Island)は大陸横断特急"Golden State"を運行した会社だが、当社には残念ながらRIのObservationもBuisiness Carも在籍していない。つまりPVCまがい列車となるためのペアーがいないのである。
PVCまがい列車はLoco(Gas--Electric)もTrailer (ObservationなどのPC)も大戦前に最盛期の活躍をした車輌達が戦後新しい働き方を見つけて第2の車輌人生を歩んでいる姿である。
こうして目を海外に向けてみるとペアーを組むのに最適の相手がドイツにいた。それは豪華列車初代"Rheingold"の客車達である。戦後第2の働き口を探している点でも境遇は同じである。RI社幹部も何しろドイツの名車だし宣伝効果充分と考えたのだろう。
このような想像と創造過程を経て生まれたのがRock Island国際結婚版PVCまがい列車である。これは思考対象の空間軸を広げた(水平展開)結果生まれた列車であるが、次に時間軸を進めた場合(垂直展開)どのようなPVCまがい列車が生まれるだろうか。言葉を変えればPVCまがい列車の次世代版の創造である。
Gas-Electric Carの次世代版として第1に挙げられるのはBUDD社の開発したRDC(Rail Diesel Cer)である。近距離旅客列車用に全米の鉄道に普及した。
Observation CarはVista Dome Carを経てFull Dome Carに進化しているだろう。そして各鉄道会社の旅客輸送部門はAmtrakに統合されて再発足。
こうした思考過程を経てAmtrakのRDC-2(日本のキハニに相当)+Full Dome Carが編成された。PVCまがい列車の次世代版である。
このように想像と創造の結果生まれた列車を走らせて楽しめるのも「鉄道模型趣味走行派」の特権である。それでは実在しなかった2本の列車の走行を御覧頂くことにする。
17枚のスチール写真
Rock Island Gas Electric+"Rheingold"PC |
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Amtrak RDC+Super Dome
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