S15・7(1)  MOVIE目次へ

You Tube Acelaとの併走


Pull走行  Push走行  Acelaとの併走

[一口メモ]
SBB(スイス連邦鉄道)では旅客輸送の更なる活性化のためプロジェクト"Bahn 2000"を進めてきた。
具体的な狙いは「列車運行頻度の増加、所要時間の短縮、快適性の向上」であるがこのプロジェクトによって、1997年最初に登場したのがオール2階建てインターシティ「IC 2000」シリーズである。
一端に電気機関車(Re460型式)他端に制御客車を配置したPush-Pull方式列車として最高速度200Km/Hで運用されている。
「IC 2000」は2階建てのため車高が高く線区によって、地上構造物が支障する。
このため1C 2000登場当初の走行線区は限られていたが、その後多くの線区でトンネルの新設跨線道路歩道橋の改築など、建築限界の拡大工事が行われた結果IC 2000の運行ネットワークは急速に拡大していった。
今やIC 2000はスイスインターシティーの顔となっている。併走相手は現代アメリカ高速旅客輸送の花"Acela"である。

8枚スチール写真


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