S10・1(1)  MOVIE目次へ

You Tube "Twin Cities 400"との併走 (1)


単独走行 (1)   C&NW"Twin Cities 400"との併走 (1) (2)



[一口メモ]
機関車から最後尾の展望車までオレンジとグレーの統一塗色デザインの列車は、1938年登場のシカゴ〜ミネポリス/セントポール(Twin City)間特急"Hiawatha"である。"Hiawatha"と言う列車名は、自分の投げた矢に追いついてしまうという伝説の韋駄天インディアンの名から来ている。
その名の通り、この時の"Hiawatha"はその運行660qを僅か6時間30分で結んでいた。
これは蒸気機関車牽引としては驚異的なスピードである。現在、同じ区間をアムトラック"Empire Builder"が走行しているが、その所要時間は8時間を越えている。モデルのSmooth Side PC×8Rivarossi製。そういえば往年の有名特急列車を牽引した流線形蒸気機関車のモデルはRivarossiの独壇場の感がある。併走相手は、同じChicago〜Twin City間のライバルC&NW (Chicago&North Western)の"Twin Cities 400"である。Shovel Nose(前頭部形状の愛称)のHudson2台の併走(競争)を御覧頂きたい。

7枚スチール写真

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