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[一口メモ]
SP"Pullman Green"(Ｓ2・8)、Santa Fe "Pullman Green"(S3・9(1))とPullman Green特急列車のMovie掲載を続けているうちに、当社にはもう一つ、組立て途中のPulmann Green Passenger Carのあることを思い出した。
それは古くから発売されているAthearnの70' Heavyweight 3軸台車PC組立てKITシリーズである。（当社ではこのKIT購入も1990年代後半）このシリーズのKITを組立てた２本の客車列車が既に本編Movieに登場済みである。
１本目は3・6 Santa Fe「夢のスーパーチーフ」に登場する全面Silver塗装のPCx7、２本目は8・1 N&Wの特急"Powhatan Arrow"のTuscan Red PCx7である。そして今回、上記のSanta Fe Pullman Green PCx5(Baggage、Coach、pullman Sleeper、Diner、Observation)を急遽組立て完成し、３本目のMovieを作成した。
このAthearn 70' heavyweight PCシリーズは、他社の80'、85'PC Modelに較べ若干重厚感で劣るが、逆にメリットもある。それはShort Bodyと台車マウントCouplerの相乗効果で「曲線通過性能抜群」といえること。
例えば4番ポイントを幾つかつなげた連続Sカーブも難なく通過する。2000年当時こんな客車はアメリカ型ではAthearn製とRivarossi製（こらはヨーロッパ製のため当然）位であった。
牽引SLは（第１部）より古い時代を想定し、Tenwheeler(4-6-0)と思ったが当社にATSF所属機がなく、Cosolidation(2-8-0)に務めてもらうことにした。
このCosolidation 2520号機、BachmannのSpectrumブランドでなく安価な普及版（先日S2・3'(1)に登場した"Daylight"牽引機GS-4も全く同じクラス）、購入後十数年経過するが本格走行は今回が初めて。その結果はMovieで確認頂くとしよう。
CosolidationもGS-4も現在も発売が続くロングセラー機であるが、このことは「安価でよく走る」Modelに対する根強い支持の存在を暗示している。

10枚のスチール写真

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