S21A・2 | MOVIE目次へ | You Tude 左まわり走行 Endless Yard 1番線入線 (1) 右まわり走行 HO古典列車と対向走行 (1) 左まわり走行 #1Endless走行 (1) (2) Endless Yard 1番線入線 (1) (2) 右まわり走行 Yard 1番線 出発#1Endlessへ (1) (2) HO古典列車と併走 (1) (2) HO古典列車と対向走行 (1) (2) |
|
[一口メモ]
〈O〉Scale車輌の一種である〈On30〉車輌がMovieに登場するのは2回目であるが、前回のS21A・1 Consolidationはレイアウト下段に設置した仮設レールの上の走行Movieなので、上段の〈HO 〉Scale Worldでの走行は今回が初めてである。
レイアウト上段に設置された6本のEndlesやYard、側線は「HO Scale World」の名称が示す通り、本来は〈HO〉Scale車輌(1/87以外に日本型1/80、イギリス型1/76を含む)の走行のためのSpaceである。但しこの「HO Scale車輌走行の原則」には2件の例外が認められている。
この〈On30〉車輌走行許可レールは「の」の字形をしており、この許可レールすべてを走行させたMovieが、EndlessからYard 1番線入線(1)(2)、yard 1番線出発しEndlessへ(1)(2)である。
#1Endless以外のEndlessに〈On30〉車輌が入れないのは#1Endless以外のEndlessにはすべてプラットホームが設置されており、これと車輌が接触するからである。レール配置設計の段階では#1Endlessは「急行通過線」をイメージしてプラットホームを設置しなかっただけで正直はところ〈On30〉車輌との干渉までは考慮していなかっただけに、今思えばこの決定はラッキーであった。
〈On30〉車輌の入線を機に「HO Scale World」のシーナリーやストラクチャーにも例外を認めることとした。具体的には#1Endlessの外側のSpaceは〈O〉Scaleで設置することにし、一部は既に進行中である。#1Endlessからyardへ分岐するポイント群付近のクロッシング監視塔(ここではポイント監視塔?)やワゴン車、又#1EndlessとYard1番線の間の三角地域の給水塔や樹木はMovieやStillで御覧のように全て〈O Scale〉である。
さて〈O〉Scaleは当社模型鉄道発祥のScaleでもある。(過去へのタイムスリップ「第1回」〜「第4回」参照)同じ交流三線式O Scale Modeleはアメリカでは今も健在で、お座敷運転の記録S22・7に当社での走行Movieが掲載されている。しかし本命は直流で16.5mmレール走行方式の〈On30〉である。今後も〈On30〉車輌の走行Movieを掲載していく予定である。
その〈On30〉に関しては、S21A・1 Consolidation Movieや第2の部屋(カテゴリー別集合)「第20回」On30集合!!の記述も参照頂きたい。何れにしても〈O〉Scale車輌は〈HO〉 Scale車輌よりも更に迫力があり、その点を画像で確認頂くために〈HO〉車輌との併走・対向走行Movieも掲載する。
その〈HO〉車輌の詳細はプロイセンP42 SL(後のDRG 36型式、軸配置をアメリカ方式で示せば4-4-0 American)が2軸客車を牽引するドイツ古典旅客列車である。つまり併走・対向走行Movieは〈On30〉Mogulと〈HO〉Amaricanの牽引する古典旅客列車の共演である。
左まわりEndless走行 |
Yard出発(右まわり) |
HO古典列車と併走・対向走行 |