S16・3 (4) MOVIE目次へ

You Tube 05002牽引 ホーム発着 (1)   03151牽引 レイアウト下段走行(旧Movie) (1)


05002牽引 ホーム発着 (1) (2) (3) (4) (5)  03151牽引 レイアウト下段走行(旧Movie) (1) (2)


[一口メモ]
D-ZugC(第4部)に登場する急行列車用客車は、(第3部)に掲載済の「グループ38」と全く同じ車輌である。「グループ38」の戦後版と言えるもので、車輌側面のマークが例のドイツ帝国鉄道を示す「ライヒスアドラー」から(西ドイツ鉄道)に変更になりGreen Bodyに白線2本のアクセントが無くなりウインドシル部に黒1本が復活した以外には、車輌の大きな変化は見られない。
このように、大戦後も急行列車用客車に使用されたのはこの「グループ38」だけではない。D-Zug@、Aに登場した"Hechtwagen"「グループ28」も更新修繕を受けながら急行用客車が新製される1960年代初めまで使用された。
塗色配分も、一般客車はGreen、寝台車、食堂車はTuscan RedというD-Zug@i以来「D-Zugの伝統」を引継いでいるが、別な見方えをすれば、このD-ZugCの時代はドイツ自体の敗戦の痛手からの復興が最優先され、鉄道として新規軸を生み出すには未だ時期尚早、当面は戦前から生き残った車輌や設備を修繕しながら使用していた時代と言えるかも知れない。
従って今回は新顔の急行列車用客車は登場しないし、様々な表情を見せる流線形SLもカバーを外され普通タイプのなってしまったので、D-Zug@〜Bのような盛り沢山のMovieから普通スタイルの戻る。
マークの戦後版「グループ38」Modelは5輌しか在籍しないので、同じLiliput製1マーク付き事業専用車(厳密には「グループ38」ではないが)1輌機関車の直後、Baggage車の前に増結6輌編成としてMovie撮影を行った。尚牽引機関車05 002(普通タイプ)に関してはS16・1(2)を参照頂きたい。
また05151SL牽引のレイアウト下段走行旧Movieも事業専用車増結のない5輌編成であるが掲載する。尚、お座敷運転の記録22・1のSilent Movieにもこれと全く同じ列車が登場しているので参考までにお伝えする。



14枚のスチール写真
































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