S21B・1 MOVIE目次へ

You Tube 単独走行 (1)    HO IC列車との併走 (1)


単独走行 (1) (2) 参考(2') (3) (4)   HO IC列車との併走 (1) (2) (3) (4)


[一口メモ] 
〈TT〉という新しい(ScalexGauge)の登場である。従来からの当社保有車輌の(ScalexGauge)の組合せは12種類会社概要、保有車輌のゲージとスケールの関連図参照)であったが、これが13種類に増えることになる。
〈TT〉(1/120 Scale、12mmGauge)Table Topの略で「テーブルの上でも走らせることが出来る大きさ」からそう名付けられた。しかしその後生まれた〈N〉(1/160 Scale、9mmGauge)に押されマイナーな存在となっているが、ドイツでは幾つかのメーカーが新製品を出し続けている。
今回登場のModelはその中でも〈TT〉の代表格Tillig(ティリッヒ)の製品である。その内訳はDBAG の101型ELPCx4(1st Classx2、2nd Classx1、Bord Bistrox1)から成るIC(Inter City)列車で2010年末にチムニーに依頼して取寄せたものである。(このIC列車シリーズにはPush Pull運転用制御付き客車も発売されていたが、売り切れで入手できなかったのが残念である。)
レイアウト上段「HO Scale World」と呼び、6本のEndless Railを走行するのは〈HO〉Model(日本型 1/80、16番を含む)が原則となっている。6本のEndlessの最も内側の#6Endless12mm Railで従来は〈HOm〉(1/87 Scale、12mmGauge)Bemo製約35輌が独占して走行していた。
この#6 Endlessには1本の側線1本の分岐線が付属しているが、これらの道床付レール電動ポイントも含めてすべてTillig製(トラムウエイより購入)である。今回はじめて「HO Scale Worldの原則」を破ってTillig Rail上を、Tillig製の〈TT〉Scale IC列車が走行することになった。
〈TT〉〈HO〉Scaleの差を視覚的に確認して頂く参考として単独走行のとき12mmRail上で〈HOm〉Bemo製RhB Ge4/4VELと並ぶStillを、また#5 Endless上の〈HO〉Fleschmann製101EL牽引IC列車併走するシーンMovieStillを掲載するので御覧頂きたい。

[補足]
今回は単独走行Movie〈HOm〉〈HO〉との大きさ比較を意識して撮影、掲載をしているので若干の補足をしよう。
単独走行(1)は文字通り〈TT〉IC(Inter City)列車の単独走行で相手となる車輌はいない。単独走行(2)となると12mmレール側線上に〈HOm〉RhB氷河急行が停車中であり、隣の本線上を〈TT〉が通過するので両列車の比較が視認出来る。
参考(2')(2)と全く逆で、走行するのは〈HOm〉氷河急行で、本線上に停車中の〈TT〉IC列車の隣の側線を通過してゆくので(2)と同様に両列車の比較が可能。
(3)(4)では比較相手が〈HO〉IC(Inter City)列車に替わる。単独走行(3)〈TT〉が6番線ホームを発車する時、隣の5番線ホームに停車中の列車が〈HO〉101EL牽引IC列車である。
(4)では〈HO〉IC列車#5Endless直線部に停車中で、隣の#6Endless直線部〈TT〉が走行してゆく。


12枚のスチール写真

 〈TT〉IC列車単独走行(Stillx4)






側線上の〈HOm〉氷河急行の横を通過







 〈HO〉IC列車と併走(Stillx6)








南側直線部で〈HO〉〈TT〉並ぶ









 その他(Stillx2) 撮影終われば分岐線の7番ホームが〈TT〉待機指定席






MOVIE目次へ