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You Tube 単独走行 (1)


単独走行 (1) (2) (3) (4)
 


[一口メモ]
旧版のSilent Movie「あじあ」を掲載したのは7年位前だったと思う。Dining Roomに陳列中の「あじあ」7輌編成を久し振りに3F運転室に搬入して(新版)Movieを作成することになった。
走行が快調なことはMovieで御覧の通りであるが、「カツミ」製「あじあ」を走らせてみて以前には感じなかった「走行派」として次の2点の不満を覚えた。
不満の第1点ブラス製客車が極めて重い事。「あじあ」の小手荷物車にもMotorが入っており、動力的には2Mで6Tを牽引することになる。プラ製客車の普及している現在では全く考えられない走行抵抗の大きさである。「走行派」にとってはブラス製客車は「百害あって一利なし」。
不満の第2点Soundのないこと。当社にはSound機能付き機関車(主として蒸気機関車)が30輌以上在籍しており、来訪者のある時の「デモ走行」では6本の走行列車の中に必ずSound付き列車を入れることにしている。そして来訪者の賞賛の声は、蒸気機関車の生々しいSoundを聞いた時に一斉にあげられる。一方日本のHOゲージ1/80スケールモデルメーカーで、自社技術でDCC Soundを開発し商品化している所はない。みんな外国メーカー技術の借り物である。そのくせ価格が非常に高くコストパホーマンス最低。日本のHOゲージ、1/80スケール車輌群は世界の進歩の潮流から取残された「ガラパゴス集団」である。
話題が一変するが小生は「小学校」でなく「国民学校」を卒業数少ない世代の一員である。そしてこの国民学校の5年生の国語の教科書「あじあに乗りて」と題する一文が掲載されており、しかもクラスメートの一人が夏休みに「あじあ」に乗ってきたということで皆で羨ましがったことを思い出す。こうした体験もあり、後に鉄道模型を始めた時「あじあ」はもっとも入手したい列車の筆頭に挙げられていた。


8枚のスチール写真


















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