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you Tube 単独走行 (1)  寝台列車との行き違い走行 (1)


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[一口メモ]
今回のMovie主役は重連で国際列車を牽引するPIKO製 BR101ELである。旧東ドイツPIKOという鉄道模型メーカーがある事はかなり古くから承知していたが、その製品が日本に輸入されていなかったので、長い間目にすることが出来なかった。
初めて出合うことになったのは2012年春、名古屋吹上ホールで開かれた鉄道フェスタフリーマーケットにおいてである。PIKO製101ELのみが10輌余り並んでいるではないか!聞いてみると鉄道模型とは関係のないソフトウエアー開発やネットワーク構築を本業とする中国上海の会社のオーナーが、鉄道模型が自分の趣味なのでアルバイトでPIKOの101ELを出品してみたという。
当社には、すでに101ELはFleischmann製とROCO製が在籍しているが、価格がそれらの半額以下と廉価なのとPIKOに対する興味から2輌まとめて購入したものである。さてそのPIKO製101ELに関する評価であるが走行は静かで安定性も心配なし、外観も問題なくコストパフォーマンスの点では大満足となる。
但し連結器(Coupler)はヨーロッパ型共通のリングタイプが装着されており、他のタイプとの互換性が全く利かない設計になっている。当社にあるヨーロッパ型客車でリングタイプを装着出来ないものはないので実用上支障はない。走行派の当社では、お買い得の機関車となっている。
次に101ELについて主役としてMovie登場が初めてなのでj若干ふれておくことにする。1970〜80年代に高速列車の先頭にたった名機の誉高い103EL後継機として145輌製造され、DBAGFlagship ELとなったのが今回の101ELである。登場初期は赤色塗装であったが、1998年から全面広告塗装車が登場し、現在は様々なバリエイション広告塗装車が最高速度200km/hでドイツ全土を駈け巡っている。Movie登場のPIKO 101ELx2も勿論全面広告車である。
101EL重連に牽引される客車5輌の構成はCIWL寝台車、DB食堂車、FS1等座席車x2+荷物車と国際色豊かである。猶MovieにはHAG製SBB460EL(これも全面広告車)の牽引するCIWL寝台車主体の寝台列車との行き違いシーンも2本掲載しているが、走行するFleischmannレールのポイントを選択式に設定しているので、行き違い操作は比較的簡単である。それではMovie、Stillx10をどうぞ。


10枚のスチール写真
























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