You Tube エンドレス外側より (1)


エンドレス外側より (1) (2) (3)　　　エンドレス内側より (1) (2)

[一口メモ]
#1 Endlessに着脱可能な簡易プラットホームを設置した主目的は、ヨーロッパタイプトラム(Tram)の発着シーン撮影であったが、VT137 Diesel Carと名鉄モ510 3輌連結に先を越されてしまった。今回からヨーロッパタイプ古典トラム3部作が始まる。
（第1部）はHanover Tram 2輌連結である。2軸車体の中央部に設置された大型パンタグラフが印象的なこのトラムは1928(S3)年製のレッキとした古典機ではあるが、大きな運転席窓や側窓はそんな古さを感じさせないし、全般にスッキリしたデザインでまとめられている。
運転室部分の左右を絞り込み、カーブでの車体の外側へのはみ出しを押さえるHechtwagenの思想が今も生きている。同型のトレーラーと連結したMT運転も可能で、これもまたヨーロッパ古典トラムでよく見られる姿である。
Hanover市は広島市と姉妹都市関係にあり、Hanover市から広島市にトラム1台が贈られた。広島電鉄200型がそれである。（Still写真の最後に掲載）
広島電鉄は市電運用の歴史も長く、廃止された各地の路面電車を購入し、当時のカラーリングで運行したりして、愛好家から「動く交通博物館」として親しまれているHanover Tramもその一翼を担っていることだろう。
Hanover TramのModelはKATO製、Movie登場もMT 2輌はヨーロッパ向け仕様、Still最後に掲載の広電200型は国内仕様である。
簡易プラットホームを利用したMovie撮影を機に久し振りにEndless内側の「牧場の丸穴」からの撮影も行ったので御覧頂きたい。



5枚のスチール写真

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