S15・2' MOVIE目次へ

You Tube 左回り Start〜Stop
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  ・左回り  Start〜Stop (1) (2) (3) 連続走行 (1) (2) ・右回り  Start〜Stop (1) (2) ・番外編  A (1) B (1) (2) (3)
 


[一口メモ]
イギリス版"Venice Simplon Orient-Express"(VSOE)の(新版)では牽引機Merchant Navy SLからBR37Class DLに変わる。客車の方は同じBritish Pullman Carで変化なし。このClass37 DL1960年から製造開始された電気式ディーゼル機関車最高速度80Mile/HモデルBachmann Branchline製DCC Soundを搭載している。
ヨーロッパ型機関車DCC Sound付きは、SLドイツ(流線形)0310(Fleschmann製)がS16・4(1)ELスイスRe4/4T(TRIX製)がS15・16に登場済みである。そして今回のイギリスBR 37Class DL(Bachmann Branchline製)の登場でSLELDLSound出揃った事になる。アメリカのようにアナログ運転でもDCC Soundを楽しめる装置が、ヨーロッパ型にないのでMovie撮影はすべてDCC運転で行った。アメリカ型のような大音量でもないし、派手さもないが、それなりにSoundの楽しめる製品となっている。
次にPullman Carについて、イギリスではBritish Pullmannと呼ばれ人気のある優等客車である。"VSDE"のロンドン・フォークストン間だけでなく、車内で食事の出る豪華観光ツアーにも使用されている。各車固有名がつけられ、夫々エリザベス女王が乗車されたとか、各国王侯貴族の乗車等栄光の記録を持つ車輌が多い。1920年代に製造された古いものを更新修繕して使用している事もその特色の一つである。
モデルの方はHornbyの力作で点灯するTable LampPrinted Curtainが秀逸である。Movie及びStillでそのあたりも確認出来ると思う。ここまで記述してきてドイツアメリカを代表する傑作客車モデルを思い出した。

最後に番外編Movieについて、AではEngine SoundをカットしてPullman CarTable LampCurtain焦点を当て撮影、Bでは逆にDLのEngine始動からWarming UpIdlingなど列車が動き出すまでのEngine Sound焦点を当てている。





8枚のスチール写真

















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