S17A・12 MOVIE目次へ

単独走行
右回りホーム発着
(1) (2)

左回り連続走行
(1) (2)

ICE-Tと併走
(1) (2)

Acelaと併走、対向走行 (1) (2)

ICE-T、Acelaと3列車併走 (1) (2)


ICE-T
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You Tube ICE-Tと併走 (1)   Acelaと対向 (2)  ICE-T、Acelaと3列車併走 (1)


[一口メモ]
日本の高速列車を代表して500系新幹線「のぞみ」の登場である。JR西日本が自社路線である山陽新幹線の航空機に対する競争力強化の一環として、より一層の高速化を目指して、各部強度、走行性能などすべて320km/hに対応する500系を開発した。
1996年〜98年に16輌編成9本合計144輌が製造され、「のぞみ」の中でも特に速達性を重視した運用に当てられた。
良好な高速性能を発揮した反面、製造コスト居住性、更に他系列車輌との定員の違いなどに問題点もあった。2007年に最高速度300km/hの高速性居住性を両立させたN700系(JR西日本と東海の共同開発)の投入、増備が進められたことから、500系は2010年2月末「のぞみ」の運用から離脱した。
500系はジェット戦闘機のように長くとがった先頭部の形状が最大の特色であり、リニアのような次世代高速列車の形状を示唆しているようにも思える。何れにしてもその塗色と共に東海道新幹線車輌の中で、独自の存在感を誇示し続けていた。
モデルはご存知の通り天賞堂が初めてプラスチック製品として2003年に発売したもにである。発売予告以来数々の話題を振りまいた製品でもあり、当社でも早速購入したが、価格に対する不満は感じていた。1M5Tの6輌編成1輌平均1万円は、当時の欧米プラ製品と比較して高すぎる。(数字で示そう。同じ1M5T6輌編成の入手価格は天賞堂500系59,800円に対しBachmann SpectrumブランドAcela Express25,950円、500系はAcela Expressの何と2.3倍である)
そう言えば室内灯か何かを省略した安い価格の500系が出回り、あれは天賞堂製ではないので品質保証をしない旨の声明が出たりしたのを思い出す。当社レイアウトで500系は何度も走行させているが、あの小さい窓の内側で室内灯が点灯していると感じ取ったことは一度もない。
話題をMovieに移そう。500系単独走行Movieで、ホーム発着シーン撮影ではプラッとホームのある2番線を発車した500系がエンドレスレール1周後ホームから離れた1番線(通過線)を高速通過し、2周目に再びホームのある2番線に帰着するシーンを撮影した。この高速通過シーンは、これまで幾つかの列車で撮影しているが、今回の500系「のぞみ」こそが、このシーンに一番ふさわしい列車と言えそうだ。
またアメリカを代表する高速列車Acela Express、ドイツを代表する高速列車ICE-Tとの併走対向走行Movieも撮影しているので、そちらも御覧頂きたい。


15枚のスチール写真

 単独走行










 ICE-Tとの併走










 Acelaとの併走、対向走行








 ICE-T、Acelaと3列車併走













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