S22・8 (1) | MOVIE目次へ | 渦巻きルート走行 左回り(内→外)(前進) (後進) 右回り(外→内) (前進) (後進) エンドレス周回ルート (左回り) (右回り) |
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[一口メモ]
Saddle Tank SL2部作の(第1部)はPortr製0-4-0 Saddle Tank SLの牽引する運材列車である。鉄道会社で本格的な旅客列車や貨物列車を高速で牽引したTender付きSLに対し、高速走行や長距離走行は出来なくても折返し地点でTurn Tableを使用せずそのままバック走行の出来る利便性から、森林鉄道や鉱山鉄道のようなショーラインや入替用、更には大工場での構内輸送などにはTank SLが活躍した。
そのTank SLは大別すると水タンクをボイラーの両サイドに置くSide Tank SLと乗馬につける鞍(Saddle)のようにボイラーの上に水タンクをまたがせるSaddle Tank SLの2種に分かれる。
Saddle Tankは設計によってSide Tankより水容量を大きくすることが出来るので、走行距離(一回の水補給での)と牽引力がより大となり、結果的に輸送効率や生産性の点でSide Tank SLより優っていたとも言われている。
今回登場するH.K.Porter製0-4-0 Saddle Tankは蒸機活躍時代に入替機として成功した機関車の一つである。ModelのBachmann製0-4-0 Porter Sadle TankのロードネームがELY-THOMAS LUMB ER COなので木材運搬列車を構成した。機関車に続くSKELETON LOG CARもCABOOOSEもBachmann製。但し積載した木材は実物である。
このModel外観的にもよくまとまっており、キャブ側窓はスライド開閉可能、ひげの運転手のそばには油差し、足元には炭庫の石炭がこぼれ出ておりこれもまたBachmannらしい表現である。
走行も快調、〈G〉ゲージお座敷運転は渦巻きルート往復走行とエンドレスルート周回走行の2種類あるが、今回は渦巻き走行主体のMovieを掲載する。
7枚のスチール写真