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単独走行 (1) (2) (3) (4) THALYSと同時走行 (1) (2) (3)
[一口メモ]
新幹線列車のMovie登場は、500系「のぞみ」に続き今回のE5系「はやぶさ」が2番手である。Cost Performance世界最低の日本製HOゲージモデルはここ数年殆ど購入していない。但しこの方針にも例外がある。
それは技術改革によって、欧米なみの低価格レベルで発売出来るようになったKATOの日本型 HOゲージモデルである。その第1号がEF510、第2号が今回のE5系である。
数字で示してみよう。
6輌編成高速列車(何れも1M5T)の1輌当り平均入手価格
・アメリカ(Buckmann) Acela Express=4300円
・日本(天賞堂)500系 新幹線=10000円
・日本(KATO)E5系 新幹線=5400円
話をE5系開発の経緯にもどそう。JR東日本は中期経営構想「ニューフロンティア21」に基づき2012年「新幹線 高速化推進プロジェクト」を発足させた。これに基づく各種テストの結果、環境対策やコスト対効果(Cost Performance)を考慮すると最高速度は320km/hが妥当との結論になり、これによってE5系が開発製造された。
E5系に使用される列車の愛称は公募で「はやぶさ」と決定され、2011年5月から「はやぶさ」の営業運転が開始された。E5系は2012年鉄道友の会「ブルーリボン賞」を受賞し、2013年春から盛岡以南で日本最速となる320km/hでの営業運転に入っている。
10枚のスチール