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You Tube TGV Duplex (1)  AVE (1)

TGV Duplex (1) (2) (3)   AVE (1) (2) (3)

[一口メモ]
先に掲載した世界の高速列車4本同時走行 Movie(第3部)に登場した4本の高速列車の中のCISAL PINO(イタリア)とE5系「はやぶさ」の単独走行Movieは既に掲載されていたので、今回はTGV Duplex(フランス)AVE(スペイン)の2本の高速列車の単独走行Movieを掲載する。
先ず"TGV Duplex"について
フランス国鉄(SNCF)の動力集中方式高速列車TGVの中で2階建車輛(Double Decker)を採用したのがDuplexである。
飽和状態になりつつあったTGV南東線の輸送力を高める目的で設計された車輛でDuplex1編成(Locox2、PCx8)の乗車定員数が従来のTGV南東線車輛と比較して40%以上増加した。
1996年からDuplexの運用を開始したが、実際にはDuplex 2編成重連での運用が多くなり、南東線の輸送力は飛躍的に向上した。
Lima製Duplexモデルは2輌の動力車が連接方式で結ばれた2輌の客車を挟む形の4輌編成(動力的には1M3T)である。2000年購入後長年陳列棚に収まっていたが、「走らせて楽しむモデル」らしく豪快に走る。
次にAVEについて
AVEは「スペインの高速列車」を示した言葉で、現在AVEを名乗る高速列車が幾つか登場しているが、当社のMovieに登場する初代AVEPrototype(形式S-100)について記す。
1992年セビリア万博に合わせて登場したのがこの初代AVEである。スペイン国鉄(RENFE)はマドリード~セビリア間471kmに1435mm軌間の高速新線を建設しこのAVEを走らせた。(1435mm軌間の路線はスペインでは初めてとなる。スペインの在来線は1668mmの広軌)
AVETGVをベースとして開発された列車で1435mm軌間の採用は将来TGV Networkとの接続を狙ったものである。(最速表定速度=209km/h、最高速度300km/h)航空機との競争を意識して「航空機に近い車内サービス」がAVEの特色となっている。
AVEモデルのメーカーはスロベニア共和国のMEHANO。比較的安価なモデルであるが走らせて楽しむにはこれで十分である。それではMovieをどうぞ。



10枚のスチール

 (1) 


 (2)


 (3)


 (4)
 (1)~(4) TGV Dupiex


  (5)


 (6)


 (7)


 (8)


 (9)


 (10)
 (5)~(10) AVE




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