S15・7(5) MOVIE目次へ

youtube Pull 走行 (1)


Pull 走行 (1) (2) (3) (4)   Push 走行 (1) (2)

[一口メモ]
今回の牽引機関車101 ELは前回S15・7(4)の牽引機と同じ機種なので[一口メモ]に掲載する101 ELに関する記述は前回とほぼ同じものとさせて頂く。
101 EL「ドイツ鉄道の名機」と言われた103 ELの後継機としいぇ開発された現在ドイツのFlagship ELである。101 ELの主要任務はECICなど高速旅客列車の牽引であり、量産初期の塗色は赤色であったが、1998年以降全面広告機関車S15・7(4)S16・7(1)に変身している。猶今回登場する101 ELは全面広告機関車となる以前(量産初期)赤色塗装機である。
IC(Inter City)はドイツの長距離都市間高速旅客列車として1971年運転を開始した。運転開始以来ICの牽引役はかの卵形の名機103 ELの独壇場の観があったが、1997年からIC牽引役交代の動きが始まった。IC牽引の主役を103 ELから引継いだのが101 ELである。
101 ELは1997年から2年間で145輌製造された。最高速度220km/hを誇る高性能と信頼性の高さから、ドイツ中のECICIR牽引を担当するようになった。特筆すべき点はこの 101EL推進運転(Push走行)にも対応できるので両端を101 ELと制御客車に挟まれたPush Pull走行が現在のEL、IC、 IRの典型な姿となっている。
次に走行Movieに話を移す。fleishmannは2001年に"EUROCITY-START-SET With illuminated EC-coaches !と題したかなり大掛かりなStart Setを発売した。(Still写真の最後はカタログに掲載されたこのStart Setの広告ページ)
このStart SetのEC列車の牽引機は101 EL、牽引されるのは運転室つき制御客車とパンダつき食堂車を含む点灯式EC用客車4輌である。これに別途fleishmann製EC用点灯式座席車2輌を追加し6輌編成でMovie撮影を行った。(客車の点灯状況を示すStill写真も掲載する)

10枚のスチール写真






















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