N-2 
 
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[一口メモ]
近鉄「しまかぜ」とスイスRhB「氷河急行」同時走行Movie [N-1]に続く第2弾[N-2]は近鉄「伊勢志摩ライナー」とスイスRhB ベルニナ線"Allegra"の同時走行Movieである。
近鉄23000系「伊勢志摩ライナー」「志摩スペイン村」(近鉄開発)開業に合わせて「乗った時からスペインを感じさせる」という新しいデザインコンセプトで設計されたリゾート特急で、大阪・名古屋~伊勢志摩方面の運用を前提に 流線形6輌固定編成×6本計36輌が1994年から製造された。
全電動車方式でなく4M2T方式を採用、近鉄では初めて130km/hを開始した。塗色は当初は6編成すべて黄色(Yellow/White)で登場したが、2012年以後3編成が(Pink/White)に変更されている。
一方のスイス最大の私鉄でもあるRhBは400kmの路線を有する、この規模も近鉄と似ている。
「氷河急行」の運行を担っているRhB(レーティシュ鉄道)はスイスアルプス越えの路線でもラックレールを使用せず、全て粘着走行である。この「粘着走行方式の山岳鉄道」の共通点から日本の「箱根登山鉄道」とは30年以上前から姉妹鉄道となっており、ベルニナ線では「箱根」と固有名をもった車輌も走っている。
次に"Allegra"の固有名を持つABe8/12型は車輌のバリアフリー化及び機関車付替え省略などの効率化を図るために2009年から導入が始まった。電車ながら機関車と同等の出力を有し、客車を牽引しての活躍も見られる。本線での100km/h走行から、路面軌道も走行するという変幻自在高性能車輌レーティシュ鉄道の各線で活躍している。
なお"Allegra"はレーティシュ鉄道沿線で使用されているロマンシュ語で「こんにちは」「ようこそ」などを意味する言葉である。


6枚のスチール















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