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[臨時掲載] Oゲージ】交流三線式 C62 56年ぶり動態復帰 (2016.08.12)

小生数年前から視力が劣化し、手元作業での「遠近判別」「凹凸判断」が出来なくなってしまった。(当然はんだ付け作業瞬間接着剤の使用は危険でできない)
このような事情から2200台以上ある当社在籍車輌の中でただ2台静態状態のまま残っている在籍第1号機(〈Oゲージ〉交流三線式 カツミC62)と在籍第2号機(〈Oゲージ〉交流三線式 カツミEF58)の動態復帰はあきらめていた。
一方小生が視力を劣化させた頃、鉄道模型を通じて知り合った神奈川在住の知人A氏が居る。以後彼は年に2~3回来訪され、小生の視力劣化をカバーする作業をお願いするようになった。
今回そのA氏に〈O〉三線式C62、EF58動態復帰を打診したところ快諾され、まずC62に取り掛かってもらった。主な作業はビニールの劣化が心配なので内部のビニール線配線全て新品に取替え、ユニバーサル ジョイント取付けのゆるみ対策等であった。
56年前C62とEF58試運転の時に使用した大型トランスF20本曲線ガラレール(直径3120mm)大型ポイントレールなどすべて大切に保管していたので、これらを使って作業後C62の走行を試みた。
直径3120mmの20本組ガラレールは8畳用の絨緞からはみ出すので、その下に大型タオルや雑誌を詰め込み、動輪のスリップやC62自体のローリングを走行に支障を生じさせないようにおさめる作業が神奈川に帰る列車の発車時間の迫る中でおこなわれた。
時間的な余裕のない中での短時間のMovie撮影ではあったが「56年ぶり動態復帰」の証しとしてここに掲載する。