関連MEMO

別稿に過去へのタイム・スリップがあるが本稿では、タイム・スリップしなければならぬ程の遠い過去でなく、ここ2〜3年間(Home Page開設後)の関連事象についてPhoto Report で掲載する。


目 次
「第1回」 SL 下工(くだこう)弁慶号三重県に登場 ’04.05.03
「第2回」
SL 下工弁慶号お別れ運転会 ’07.03.18
「第3回」 アメリカ鉄道名所訪問 ’06、’07



「第1回」

SL 下工(くだこう)弁慶号三重県に登場

披露式典 ’04.05.03

’04年4月北勢線(近鉄から三岐鉄道に経営移管)開業90周年にあたり、同じ特殊狭軌(762o)で運行している北勢線の活性化のために、小型サドルタンク蒸気機関車(通称下工弁慶号)が山口県下松市から貸し出された。
以下は北勢線、阿下喜駅で行われた下工弁慶号の披露式典後一般公開された姿である。

管理・運営に当るASITA(北勢線と街育みを考える会)関係者は「何とかして自力走出来るようにしたい」と話していたが・・・




阿下喜駅にて
北勢線の車輌には三岐鉄道移管後間もないため近鉄カラーのものがまだ残っていた 






動態復活 ’06.03.05

披露式典後2年弱が経過した’06.03.05に下工弁慶号が見事動態復活し、その披露式典がおこなわれた。以下に其の時の模様を示す。

スチール写真
昇圧準備 ミニ博物館
披露走行終了し一旦降圧したが、アンコールに答え再度昇圧準備に入る 弁慶号格納庫内は軽便鉄道ミニ博物館としての各種の展示がある


ターンテーブル ミニ電車
走行レールの一端にはSL方向転換用 のターンテーブルがある 弁慶号走行の合間を縫って子供だけでなく大人も乗車可能なミニ電車が走行する


スタート準備完了 イベント終了した会場
昇圧完了。スタート準備OK ! ASITA のスタッフは後始末が大変。
ご苦労様(阿下喜駅ホームから写す)



MOVIE

ミニ電車走行  下工弁慶号の自力走行  ターンテーブル乗入 転回  


ミニ電車走行 下工弁慶号の自力走行 ターンテーブルの操作
笑顔一杯の乗客の皆さんを撮影、現走行は直線往復のみであるが、計画ではターンテーブルの外周をまわりU ターン走行となる予定とか 単機走行のためか、予想していたより軽快な走行であった。
それにしてもここまで持ってくるまでのASITAスタッフの苦労が偲ばれる
ターンテーブルへの乗り入れと回転は人力で行うが、テーブルからの離脱は自力走行であった





TOP 次ページ