「第3回」SL 下工(くだこう)弁慶号動態復活なる

アメリカ鉄道名所訪問  (’06、’07)

当HPの関連リンク先であるGiants of the Westの管理者dda40x氏に2007年、2008年と2年連続してアメリカ西部をご案内頂いた。
一番の目的はO Scale West(アメリカ西部のO Scale Modellerの大会が毎年2月にカリフォルニア州サン・ノゼで開催される。dda40x氏は2回ともこの大会でLectureをされた)への参加であるが、その折にあちこちご案内頂いたのは上述の通りである。
この時2回続けて同じ場所を訪問したのが、カリフォルニア州の鉄道名所Cajon Pass(カホン峠)とTechahapi Loop(テチャハピ・ループ)である。

[1] Cajon Pass (カホン峠)

全米でも有名な難所の峠。現在のカホン峠の様子を一言で表現すれば「ルート66をを含む3本のハイウエー4本(一昨年までは3本)の鉄道線路が絡むようにして、山脈の峰々の鞍部を斜めに横切って行く」
1880年代の建設以来半世紀以上にわたって強力蒸気機関車が多くの旅客列車を牽引して活躍したが、現在では多重連のディーゼル機関車が長大な貨物列車をゆっくり引いていく。その迫力ある峠越えは多くのフアンを惹きつける。
もっともカホン峠を通る貴重な旅客列車が1本残されている。それは旧Santa Fe名門特急"Superchief""Chief"の流れを受継ぐAmtrak"Southwest Chief"(シカゴ〜ロサンゼルス)である。
なんとAMD 103"GENESIS"4重連で峠に挑むという。
撮影地点は2007年、2008年とも次の3ポイントである。(同一場所のため撮影年度は記載しない)
(1) BNSF線 CROSSING付近
(2) 電線の丘
(3) Hill 582








(1)BNSF線 CROSSING付近

北東からカホン峠最高地点(Summit)に向かって、BNSF線道路平行しており、車でSummitまで後10分位の所に踏切り(CROSING)がある。公道上で列車に接近撮影出来る事と運が良ければSummit手前で列車交換のため停車中の列車を撮影出来ることもある地点である。

画像A (列車交換)

@列車交換のため待機停車中BNSF3重連の牽引するトレーラー貨物列車 (Stillx1)

3重連先頭機関車BNSF D9-44CW #777(Red/Silver Warbonnet塗装)



Aやがて峠を下って来たBNSF重連の牽引するコンテナー貨物列車(但し、空荷、コンテナー積載なし)が待機中の上り列車の横をすり抜けていく。 (Stillx4)



重連機関車#5081+#4726、何れもヘリテージU塗装D9-44CW








B待機列車 峠に向かってスタート (MOVIEx1 Stillx1)

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BNSF#777に続く機関車は#4014+4086 何れもヘリテージU塗装D9-44CW





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