2011.12.23 外宮では7:00より天皇陛下の御誕生日を祝し、陛下の御長寿及び国民の平安を祈願するお祭りが御正殿、別宮の多賀宮、土宮、風宮でありました。御正殿での祭儀が終わりますと、斎館へ戻られるお禰宜、多賀宮へ上られるお禰宜、土宮へ向かわれるお禰宜と三方に別れられます。土宮の祭儀が終わりますと風宮へ。参道から拝観しました土宮での祭儀の様子をMOVIEでご紹介します。 |
風宮での祭儀の準備 |
2011.11.24 御皇族の方は20歳の誕生日を迎えられると、成人された旨ご報告のため神宮に参拝されることが多いようで10月に20歳の誕生日を迎えられた眞子さまもお出でになりました。外宮では午後3時過ぎ白のドレスをお召しの眞子さまは参道でお迎えする参拝者にやや緊張した面持ちながら会釈をしつつご正殿に進まれました。御皇族の一員としての公務も加わり忙しく過ごされることと思いますが外宮参拝時の清々しいご様子をMOVIE (1) (2)で。 |
神御衣かんみその絹を織る神服機殿神社かんはとりはたどのじんじゃ・麻を織る 神麻続機殿神社かんおみはたどのじんじゃ 2011.10.04
2011.10.04 祖霊社主催の神宮・125社めぐり「斎宮まわり」に参加。その中で地元の方達が伝統を守りながら天照大神の布地を織り上げている神服機殿神社(松阪氏大垣内町)と神麻続機殿神社(松阪氏井口中町)をご紹介します。 作業をされるのは5月1日から5月13日、10月1日から10月13日の年二回で*神御衣祭に向けて八尋殿で織られます。 神服機殿神社の八尋殿では愛知県三河地方から納められる糸を4名の女性で奉織、布地は幅一尺五寸(約45.5cm)丈四丈(約12m)を7日位かけて織られるとのことです。織子さんが女性に替わられたのは昭和42年からで地元農家の事情により男性の織子さんの確保が難しくなったため。 神麻続機殿神社の八尋殿では奈良の月ヶ瀬から納められる麻を男性4名で奉織されます。布地の幅は一尺(30.3cm)丈四丈一尺(約12.4m)5、6日で織られます。八尋殿の明かりは自然の採光のみで、この日も神麻続機殿神社の八尋殿ではロウソクを灯してみえました。また天候により湿度や風の影響を受け糸が切れ易くなったり、ご苦労も多いようです。 *神御衣祭(内宮) 5月14日と10月14日、皇大神宮と荒祭宮に和妙、荒妙の神御衣を奉ります。この祭事のために神服機殿神社、神麻続機殿神社で夫々1匹(反)の布地が織られます。神様にお好きなように御仕立て頂く為に糸、針などの用具も奉る。 |
神 服 機 殿 神 社(和妙・絹) |
祭神・神服機殿鎮守御前神 | 奉織が行われる八尋殿 |
神服機殿神社末社 |
MOVIE |
神 麻 続 機 殿 神 社(荒妙・麻) |
祭神・神麻続機殿鎮守御前神(左)と奉織が行われる八尋殿 |
神麻続機殿神社末社 |
MOVIE |
2011.09.27 神馬を迎える牽進式が両宮で執り行われました。外宮には午後1時半菊のご紋入りの鮮やかな緑色の衣を背に「笑智号」の到着です。2時過ぎ大勢の参拝者が見守るなかを御正殿に向かいます。御正殿のお賽銭箱が取払われ「笑智号」は御垣内へ進み「神馬」となるためのお払いを受けます。式後、御厩(みうまや)前で人参を貰い御厩へ。御垣内の様子はカメラに収める事は禁じられておりますが、若い「笑智号」はとても優しい目元、衛士さんに先導され堂々と参道を歩く姿をMOVIEで御覧下さい。 神宮のHPには 御馬は「神馬(しんめ)」とも呼ばれ、神様の乗御に供するという意味をもって古くから神前に奉納されてきました。神宮においてもその歴史は古く、奈良時代には既に行われていたことが知られ、明治以降は退落ごとに皇室より奉納されることになっています。 と記載されております。両宮では2頭づつの御馬が飼われておりますが、両宮で昨年から今年春に2頭が亡くなった為に、内宮に「空勇号」、外宮に「笑智号」が皇室より奉納されました。毎月1日、11日、21日の朝8時半ごろ、神前に牽参する。御正殿前で係りの方と同じように頭を下げます。常は御厩の中で夕方まで過ごします。 |
2011.07.21 多気〜鳥羽間全線開通(29.1km)100周年お祝いの式典が鳥羽駅でありました。鳥羽駅⇔多気駅間を3輌・2往復運転、昭和30〜40年にかけ活躍した車輌を当時のカラーに塗装、記念乗車券「参宮線全通100周年乗り放題きっぷ」600円も発売、また多気駅では駅弁の立ち売りがありお弁当の掛紙も記念仕様2種が用意され鉄道ファンを一層楽しませてくれました。 |
冷めても美味しい、あら竹の駅弁 1260円 |
この冬一番の寒さといわれる中で、かさもりいなりの祭事は進められます。火生三昧(火渡り)が私は不思議で、どうしても自分で渡ってみたいのです。お寺近くにお住まいのYさん、何度お参りしても火渡りは怖くてやらないと言われます。HP仲間の皆さんも「代表で渡ってきて下さい」とつれない。已む無く一人で・・・・・お守り、お札、護摩木に名前を書いて頂き「ほんのり暖かく感じる程度ですから大丈夫」と受付の皆さんの笑顔にひと安心。ご住職は何百年も続いている行事で、「事故は一度も聞いたことない、つま先で歩くのは駄目で、ゆっくり歩きなさい」と。皆さん素足になって行者さんを先頭に次々渡っていきます。炎を見ると一瞬怖いと思いましたが、足元にほんのり暖かさを感じながら無事に渡らせて頂きました。何故熱くないのか未だ不思議なんですが。火生三昧(火渡り)中心の写真とMOVIEですが御覧下さい。 |
檜葉で覆われた右の大きい方で護摩木が焚かれ、手前が火渡りの為に用意されたもの。 |
「よろけたらどうしょう・・・」そんな心配は無用でした。行者さんが優しく見守って下さっております。 |
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