1.マツバラン(松葉蘭)マツバラン科 2006.09.10 | 2006.08.16 楠の木の下にはこんなキノコも |
ビロードのような キノコ?です |
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2.トキワシダ(常盤羊歯)チャセンシダ 科2006.09.10 |
200609.10 |
3.マメズタ(豆 蔦)ウラボシ科 2005.09.07 |
雄花 2010.03.28 | 雌花 2010.03.28 |
4.アオキ(青木)ミズキ科 雌雄異株 2006.03.15 |
一年を通じて青々としている所から「アオキ」と命名された日本原産のこの木は北海道南部から沖縄まで分布し日陰であってもよく育つ為、庭木や公園などに多く利用されております。花は3〜5月、実は11月頃から翌年の5月頃までついております。苦味のある葉は奈良吉野で売られている胃腸薬「陀羅尼助」にも配合されているようです。 |
2006.09.10 2007.07.04 御正殿前 ? |
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5.コフキサルノコシカケ (粉吹き猿の腰掛け) マンネンダケ科 2005.09.13 |
上の猿の腰掛けはボス猿が悠々と座れる程の大きなものです。 |
2009/04/27、御正殿の前は整備されつつあり御池の側の木は殆ど切られてしまいました。猿の腰掛けは何故か残されております。 |
6.ジングウスギ(神宮杉 三重県の木)スギ科 2005.09.13 |
スギの中から特質のある形質のものを母樹として育てている |
(1) 伊勢神宮の衣食住 矢野憲一著より |
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2005.10.25 | 2007.05.18 | |||
7.ヤマビワ(山枇杷)アワブキ科 |
ヤマビワは神宮で火を起す時、上の(1)写真のように檜板と摩擦して火をつける棒として用いられる。 御厩近くの大津、度会国御神社へ通ずる参道に見事なヤマビワの大木があります。 |
度会国御神社 2009.05.14 |
8.クスノキ(楠)クスノキ科 2005.09.03 |
2005.09.24 | 2005.11.05 | ||
9.ツワブキ(石 蕗)キク科 |
10.アカメカシワ(赤目槲)ドウダイクサ科 2007.06.26 |
雄花 2010.06.30 | 2009.08.25 | 雌花 2009.07.07 |
神様には1日2回の食事(日別朝夕大饌)が用意されます。かわらけ(土器)に御飯、野菜、魚など盛る時ミミズバイの葉を敷きます。アカメカシワは 6月、神嘗祭に限り敷物として使われます。 |
鳥居などに飾られた「お飾り榊」 2011.04.21 |
11.サカキ(榊)ツバキ科 2005.09.13 | (花) 2007.06.26 |
榊には強い生命力があるところから「栄える木」。榊の語源といわれる。榊を飾る事で聖域を示す。正殿の玉垣や御門、鳥居など垂をつけた「お飾り榊」が飾られております。外宮でガイドを務められる方の話では榊は祭典前日と正宮の大床御掃除を奉仕する日など年43回、夏季は4日、冬は約10日目ごとに替える。両宮、別宮合わせて1回400本以上用いられ、年間2万本におよぶとか。神宮林の他に宮川畔の佐八に苗圃があり榊は育生されている。 |
2006.03.15 | 参考写真 | ||||||
12.ヒサカキ(姫 榊、非榊)ツバキ科 | 実 |
両性花? | 雄花 | 雌花 | ||||
2011.04.14 |
榊に似ているが葉の艶なども劣り榊に非ず、非榊。園芸店のラベルには「姫」の字が使われており、私は榊の小ぶりのものと思い込み買いました。榊の代用といったところでしょうか。 2011.04.14 濃い紅色の花をつけた姫榊をみつけました。姫榊には独特の臭気があると言う事なのであちこちの花を嗅いだり覗いておりましたら3種類の花がありました。臭いはガス臭? |
参考写真 *.ツリバナ(吊花)ニシキギ科 2007.10.4 |
岡 與一先生の資料によりますと平成11年1月当時、センダンの側にツリバナもあったようですが現在(2007/10)は見たりません。上の写真は実が熟し5つに割れ種子をつけたツリバナです。(乗鞍高原) |
2008.05.22 |
2007.05.29 | ||
13.センダン(栴 檀)センダン科 |
センダンは古くはオウチ(楝)、センダマ(千珠)とも呼ばれている。材は建築材や器具類に、果実は薬用、実の核は数珠、樹皮は駆虫剤と様々に利用されます。 作詞・佐々木信綱、作曲・小山作之助「夏は来ぬ」の歌詞にある (1)卯(う)の花の匂う垣根に・・・ (3)橘の薫る軒端の・・・ (4)楝(おうち)散る川辺の宿の・・・楝はセンダンのこと。 |
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楝色(樗色) | 卯の花 | 橘 |
「せんだんは双葉より芳し」と言うせんだんは白檀の別名で写真の栴檀とは違います。この栴檀は香りも殆どありません |
跡見学園女子大学HPより | 宮城教育大学HPより | |
参考写真 ビャクダン(白 檀) |
2007.07.04 | 2009.07.05 | 2010.07.09 | ||
14.タシロラン(田代蘭)ラン科 |
22.07.09付け中日新聞に市文化財調査会委員・岡与一先生宅の私設植物園「景徳植物園」でタシロランが開花したと紹介されております。外宮でも現在は2株ですが開花しました。 岡先生によると、タシロランは落ち葉など菌が分解した養分を吸収して成長する無葉緑の菌根植物。約20〜50pの直立した茎に、垂れた白い花が6〜20個付く。県内では市内の神宮林など十ヶ所に満たない地点でしか確認されていない。と 外宮では厩横の参道をはさんで北側の一角にあります。 |
15.ヤブニッケイ(藪肉桂)クスノキ科 2005.10.31 |
16.ヤマアイ(山 藍)ドウダイクサ科 2005.10.06 |
上記写真のヤマアイは雄花とおもわれます。10月ごろから春まで長く花をつけます。染料としても最も古い時期に利用されていました。 |
17.カンザブロウノキ(勘三郎の木) ハイノキ科 2009.05.19 |
参考写真 花 8月 |
19.メギ(目薬の木)カエデ科 2006.04.19 |
2009.09.08 | 2010.11.21 | |
20.チャノキ(茶の木)ツバキ科 |
御厩から大津、度会国御神社へ通じる参道は色々の木があります。このお茶の木も細いのですが、5m位に伸びております。 |
2006.04.19 | 2006.05.01 | |
22.ウラシマソウ(浦島草)サトイモ科 |
2006.03.15 | 2008.05.12 | |
23.シュロ(棕 櫚)ヤシ科 |
シュロの皮は縄、刷毛や垣根を結ぶ紐に、材も床柱などに使われる。 |
24.イヌマキ(犬 槙)マキ科 2005.09.24 | 雌花 2006.06.13 | 雄花 2009.05.21 |
右の写真は雌花。イヌマキは生育が遅いので庭木、生垣に利用される。イヌと付いていますが耐水性に優れシロアリにも強いので建築材料としても重用されます。では「マキ」とは「スギ」或いは「コウヤマキ」など色々の説があるようです。 |
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