S16・7(2) MOVIE目次へ

You Tube 101EL重連と同時走行 対向走行 (1)


単独走行・左まわり (1) (2) (3) 右回り (1) (2)   101EL重連と同時走行・併走 (1) (2) (3) 対抗走行 (1) (2)
 


[一口メモ]
2012年春、名古屋吹上ホールで開催された鉄道模型フェスタPIKO製101ELを2台入手した経緯については第1部で述べたとおりであるが、今春2年振りに同じ鉄道フェスタを訪問し、前回101ELを購入した中国人オーナーに再会したのである。(相手も2年前のことをよく覚えていた)
今回彼がフリーマーケットに出展していたのは同じPIKO製のSiemens ES64U2 ELである。早速2台購入し、重連で国際寝台列車を牽引させ、PIKO製EL重連2部作の第2部として掲載する。
ここでES64U2ELについてふれておこう。従来の電気機関車は各鉄道会社のニーズに従って個別に製造するオーダーメイドが主流であったが、各種機器類をモジュール化し、多様なユーザーニーズに対応出来るセミオーダータイプの汎用電気機関車をドイツシーメンス社が開発した。これをユーロスプリンター(Ewro Sprinter)と呼ぶ。
ES64U2の最初に記載されるESはこのELがEuro Sprinterであることを示している。次の数字64は定格出力を示し、64は6400KWを意味する。次のアルハベットは使用目的を示し"U"汎用(Universal)を意味しているが他に旅客用"P"(Passenger)、貨物用"F"(Freight)と記載される。最後の数字22電源対応機種であることを示している。
このES64U2曲線的な前面形状が特色で最高速度230Km/hの高性能ELである。ドイツ鉄道(DBAG)では182型になりオーストリア国鉄(ÖBB)では1016、1116、1216型となるがタウルス"Taurus"の愛称で呼ばれていることが多い。その他ヨーロッパで広く使用されているがDisplok社からリース運用している鉄道業者も多くその場合の形式はES64U2のままである。今回購入モデルは2台ともDisplok社のリース用機関車である。
今回はPIKO製EL重連2部作のまとめとして、ES64U2 EL重連101EL重連の同時走行Movieも作成することにした。(第1部)Movieで走行させた#5Endlessでは、複線部分を利用した2列車すれ違い走行はご覧のように可能であるが、2列車同時走行は行えない。
そこで、ES64U2EL重連#2Endlessに移し隣の#1Endless101EL重連を置いて同時走行(併走、対抗走行)を楽しんだ。その様子をMovieでどうぞ。


11枚のスチール


[単独走行}











{101 EL重連と同時走行}














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