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You Tube 対向走行 連 続 走 行 (1)

スタート~ストップ 連 続 走 行
併走  右回り (1) (2) (1) (2) (3)
 左回り (1)   ---
対向走行 (1) (2) (1) (2)


[一口メモ]
今回は近鉄の団体専用列車「あおぞら」(20100系)3重連 9輌編成と「あおぞらⅡ」(15200系)6輌編成の同時走行Movie「あおぞらの共演」を掲載する。先ず両列車のPyototypeの紹介から始める。

「あおぞら」(20100系)

近鉄の2階建車輛の人気は高く、伊勢志摩地方が修学旅行先だった関西、東海圏の小学生にとって「ビスターカーで修学旅行」は夢の一つだった。この望みに答えて登場したのが世界初のオール2階建ビスターカー20100系である。クリーム地に窓回りを赤とするボデーにVISUTA CARの名は入っているが、公募で選ばれたニックネーム「あおぞら」が広く普及している。
その頃国鉄に登場した155系「ひので」「きぼう」に対比される近鉄版「あおぞら」である。1962年(モ20100+サ20200+モ20300)の固定編成x5 合計15輌製造されたが、1988年10月の3重連9輌編成運転を花道に引退が始まり、1990年2月の鉄道友の会記念列車を最後に運用から離脱した。

「あおぞらⅡ」(15200系)
「あおぞら」(20100系)から団体輸送専用の任務を受継ぎ「あおぞらⅡ」のニックネームで登場した車種を時系列で記すと18200系18400系15200系となる。18200、18400の両系は建築限界大阪線より小さかった頃の京都線榛原線専用特急車からの転用で車体も小さく、時速120kmにも対応していなかった。現在18200系全車廃車、18400系も廃車進行中で僅か2輌が残っている。
現在「あおぞらⅡ」の主役として活躍中なのはMovieにも登場している15200系の10輌である。15200系も車輌は新製ではなく、12200系特急車「スナックカー」を改造改番したものである。

6枚のスチール














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