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You Tube Slow往復走行 (1)


Slow往復走行 (1)   周回走行 (1) (2)


[一口メモ]
急勾配急曲線の多いスイスSBBゴッタルド線が電化された折に登場したのが凸形電機「クロコダイル」である。8軸のうち6軸が動輪という大型機でありながら、前後の細いボンネット部を中央部に関節式につなげて急カーブに対応している。
レールのカーブに沿って車体の前後のボンネット部をくねらせながら走行する姿が「ワニ」の走りを連想させることから「クロコダイル」の愛称で呼ばれるが、正式名称は"SBB Ce 6/8Ⅱ"で1920年から33輌がゴッタルド線で運転を開始した。電気機関車でありながら、蒸気機関車のようなロッドの動きも「クロコダイル」の特色でその様子もMovieでご覧頂ける。
「クロコダイル」は人気も知名度も高く、この為世界各地に○○クロコダイルが派生したが、これ等についてここでは記述しない。元祖クロコダイルCe 6/8Ⅱは3輌が動態保存されており様々なイベントで活躍している。当社のModelは2005年購入のRoco製である。
次に広告車輌に話を移す。
ヨーロッパで広告車輌と言えばELのBodyに画かれたものが主流である。所がBox Carの側面に鉄道車両を画いたMärklin広告車輌のModelをスイス インターラーケンの模型店で見つけ、購入して持ち帰った。
MärklinのHO Modelは交流3線式のため、直流2線式で走行が可能となるよう絶縁車輌と交換し、10年前に「第19回」広告車輌集合!を掲載したが今回は「クロコダイル」に牽引されてのMovie登場となった。
Movieでは「クロコダイル」のロッドの動きMärklin広告画像を見易くするため、Slow走行動画を1本挿入しているのでご覧頂こう。猶広告画像の中に今回の牽引機「クロコダイル」と全く同一の車種(クロコダイル)が画かれているのは面白い偶然の一致である。

9枚のスチール





















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