[一口メモ]
アラスカ鉄道(ARR)3部作の（第1部）には観光ツアー会社が所有する総2階建て展望客車からなるアラスカ観光列車"Mckinley Explorer"が登場したが、今回（第2部）の主役は機関車、客車すべてがアラスカ鉄道所属車輛で構成されている旅客列車である。ここではこの列車を仮に"ALASKA Express"と呼ぶことにする。
"ALASKA Express"の車種構成は、牽引機関車EMD GP-40 DLに続いて荷物車、食堂車、ビスタドームカー、座席車の4輌編成である。（モデルのメーカーはGP-40 DLはBachmann製、客車4輌はRivarosi製）
紺色と黄色がアラスカ州のシンボルカラーであることから、ARRの機関車、客車にもこの紺と黄の2色を配したセンスの良い塗装が施されており、なおかつ"Mckinley Explorer"のような観光会社所有車輛との識別のためか、すべての車輛にALASKAの文字とARR（アラスカ鉄道）のロゴマークが記載されている。なおこの紺/黄 配色をみていると、先日掲載したNS（オランダ国鉄）列車Movieを思い出すし、日本では近鉄の需要の変動に対応して分割・併合が可能な汎用特急車輛の塗色がこれに近い。
それではARR純正編成の"ALASKA Express"のMovie、Stillをどうぞ。
