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You Tube ホーム発着走行 (1)


ホーム発着走行 (1) (2) (3) (4) (5) (6)

[一口メモ]
今回登場するPush-Pull列車も、前回のIC 2000と同じSBB(スイス国鉄)のIC(インターシティ)Trainである。両列車の活躍時期を比較してみると、前列車IC 2000がその名称が示す通り、今世紀初めに登場したSBB新鋭Push-Pull IC列車であるのに対し、今回の列車はその20年も前から活躍を開始したSBBの大先輩IC Trainである。
この先輩Push-Pull IC Trainの牽引機はSBB Re 6/6 ELである。(このRe 6/6の呼称は登場当時のもので、その後UICへの標記変更でRe 620となっている)
このRe 6/6山岳区間用の貨客両用の汎用機としてSBBが開発した名機で1972年から89輌が製造された。
その主要緒元は、全長19310mm出力7434kw、最高速度140km/h、軸配置B-B-B高性能ELで長い間 単車体最高出力ELとしてヨーロッパでは有名な存在であった。現在でも山岳区間で貨客両用機として活躍している”ヨーロッパを代表する名機”である。
登場当時の塗色はの2種で、製造された89輌全ての機関車に個々に愛称(スイスの都市又は地方名)がつけられ、その紋章が側面を飾っている。
機関車に関する記述が長くなってしまったが、Re 6/6 ELに牽引される6輌編成客車はパンタを装着した食堂車を含め全てEW IVに属するPush-Pull Inter City Exp用客車で、 WhiteBodyに窓回りDark Greenの配色が美しい。猶今回のMovie走行モデルは機関車も客車も全てRoco製

10枚のスチール





















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