「第30回」 イギリス型機関車集合 !!
従来少数派だったイギリス型機関車も近年ある程度増備されたので、イギリスの機関車(Locomotives)に集まってもらった。
但し客車と固定編成された電車列車(EC)やディーゼル列車(DC)用の動力車は対象から外している。("列車"として別の機会に登場願うかもしれない)13輌の機関車(Locomotives)が集まったが、その種別内訳は蒸気機関車(SL)11輌、ディーゼル機関車(DL)2輌、電気機関車(EL)ゼロである。
塗色は、ドイツの蒸機に黒(車輪のみ赤色)が多いのに比較して、意外にもカラフルである。なおモデルのメーカーはBachmann11輌、HORNBY2輌である。
上段より ・クラス37 DL37431 Intercity"Bulldaae" ・クラスA4 4468 "Mallard"LNER(Garter Blue) ・Coronationクラス 6220 "Coronation"LMS(Blue) ・クラスA1 60161 "North British"BR(Bllue) |
上段より ・Prairie Tank 5555 Great Western ・Pannier Tank 3715 GWR(Green) ・Merchant Narvyクラス 35028"CLANE LINE" BR(Dark Green) ・クラスA1 60114 "WP Allen"BR (Doncaster Green) ・Jubileeタイプ 5684 LMS(Crimson) |
上段より ・クラス37 DL 37038 BR(Blue Split) ・Bachmann Special Edition 4-6-0"HOGWARTS CASTLE"(Scarlet) ・Crabタイプ 42789 BR(Black) ・V2タイプ 60800 "Green Arrow" BR(Black) |
鉄道会社一覧 | |
BR | British Railway |
LNER | London North East Railway |
LMS | London Midland Scotland |
GWR | Great Weatern Railway |
(追記) ’05.6.25
この「イギリス型 機関車集合 !!」を掲載直後に大学同級のS君から「死蔵していてもしょうがないので・・・」とヨーロッパ型機関車3輌の寄贈を受けた。
その内の2輌がHORNBY製イギリス型なので「集合写真」には間にあわなかったが、ここに追加記載する。
この2輌は近年のHORNBYカタログには記載のない年代ものであるが、快調に走行する。
それでは0-6-0 Tank 16440とBRITANIA CLASS 7MTと思われる4-6-2 70021"Morning Star"2輌の写真を掲載する。
「第31回」 ドイツ型蒸気機関車集合 !!
前回のイギリス型の場合「機関車集合 !!」としていたが、今回のドイツ型では台数も多くなるので電気機関車もディーゼル機関車も除外し「蒸気機関車」に限定することにした。
同じイギリス型の説明の中で「ドイツの蒸機に黒(車輪のみ赤)が多いのに比較して・・・」との記述があるので「ドイツ型蒸機集合」を(黒/赤)のみに限定した場合と、塗色に制限のない場合の2通りを掲載する。
(その1)
ドイツ型(黒/赤)蒸気機関車集合 !! 10輌のSLが集った。(0-4-0 グラス・カステンは除外)
最上段左より | ・ | BR 05 003 4-6-4 Tender (DR Ep U) ・BR 03 02 4-6-2 Tender (DR Ep V) |
2段目左より | ・ | BR 01 1001 4-6-2 Tender 流線形 (DRG Ep U) |
・ | BR 01 5 4-6-2 Tender Box動輪 (DR Ep V) | |
3段目左より | ・ | BR 45 026 2-10-2 Tender (DR Ep V) ・BR 39 02 2-8-2 Tender (DRG Ep U) |
4段目左より | ・ | BR 36 04 4-4-0 Tender (DRG Ep U) ・BR 84 001 2-10-2 Tank (DRG Ep U) |
・ | BR 78 05 4-6-4 Tank (DB Ep V) ・BR 75 10 2-6-2 Tank (DR Ep V) |
(その2)
ドイツ型蒸気機関車集合 !! (塗色制限なし) 5輌増加(中央部に配置) 合計15輌となる。
中央部配置の追加5輌の詳細上段より | |
・ | BR 02 0201 4-6-2 Tender 流線形 Green (DR Ep W) |
・ | BR 01 1078 4-6-2 Tender 流線型 Gray (DR Ep U) |
・ | P 42 4-4-0 Tender Dark Green (プロイセン Ep T) |
・ | BR 75 2-6-2 Tank Sky Blue (バーデン Ep T) |
・ | BB Mallet Tank Green (バイエルン Ep T) |
なお展示棚からの取出しが面倒で集合写真を欠席したドイツ型SLは次の2輌である。
(1)BR 01 1001 4-6-2 Tender 流線形 Black (DRG Ep U)
(2)BR 18.3 4-6-2 Tender Sky Blue (バーデン Ep T)
又合計17輌 SLのメーカー別内訳はLILIPUT (Bachmann) 7、Roco 7、FLEISCHMANN 3
「第32回」 ガス・エレクトリックカー集合 !!
輸送需要の少ない閑散区の合理化対策として登場したのが「客車に動力機構を搭載」した機関車不要の自走可能車輌である。
気動車の先駆者ともいえる、これらの車輌は当初はガソリンエンジンによって発電機を回し、電気によってモーターを介して車輪を駆動する方式のCas-Electric Carが主流であった。
運転室の後方に設けた機械室にエンジンと発電機を搭載し、その後方に荷物室と客室を配置するのが一般的なCas-Eiectric-Carのスタイルである。
1920年代には地方鉄道はもとより、大手鉄道の支線区でも広く活躍した"Doodle Bug"(蟻地獄)の名で親しまれたタイプに集合願うこととする。
ModelはBachmann Spectrumブランドの照明も室内装置も付いたお買得品である。
鉄道会社は上段より Santa Fe(2輌)、Boltimore & Ohio、Great Northern、Burington |
一人前に大手鉄道会社を象徴するColor Schemeを纏っている所が面白い |
4輌の個性的な顔つきを掲載してこの項を終わる。
(追記) ’07.4.12
上記「ガス・エレクトリック・カー集合 !!」を掲載してから1年以上経過し同じガス・エレクトリック・カーの仲間が4輌増えたので続編として新顔の4輌を紹介する。
鉄道会社は上段左より Rock Island、Union Pacific、Pennsylvania、New york Central |
各社を象徴するColor Schemeをまとっている所も先輩の4輌と同じであるが New York Centralの正面のSafety Stripesがちょっと異色である |
最後に、先例に従って新顔4輌の個性的顔つきを紹介する。
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