画像B |
峠を上り下りする列車の遠望(東行き上り勾配、西行き下り勾配) |
- 「画像B」の撮影ポイントは厳密には「電線の丘」とは異なる。
- 「電線の丘」から次の撮影ポイント「Hill587」に車で向かう途中、列車が次々やってくるので慌てて車外に出て撮影したというのが実情である。
- このポイントも「電線の丘」と同じ弧を描く3本の線路の内側(中心側)にあり、ここから眺めるカホン峠の典型的な情景(山なみや中腹を走る2本のHighwayなど)も変わらないため、煩雑さを避けて「電線の丘」に統合している。
You Tube (1) UP3重連 BNSF 3重連 4重連 BNSF 3重連(西行き) (1)
UP 3重連 BNSF 3重連 BNSF 4重連 BNSF 3重連(西行き) (1) (2)
(画像に関するコメント)
@UP3重連の牽引する西行き一般貨物列車(MOVx1)
- MOV冒頭部分に「機関車何台つないでいる?」との会話が入っているが、この事は画像では望遠撮影のため大きく見えているが、実際には少し視力の弱い裸眼では何台連結か判然としない程の遠距離である事を示している。
- カホン峠で10本以上の列車を撮影したが、上段のUP線を走るUP列車はこれ1本のみ、貴重な記録である。
- 下り勾配でもあり、聞こえるのは風の音のみ、全く静かな走行である。
- 上段を走行するUP列車の下方に、中段、下段2本のBNSF線が見える。
- 3重連機関車はすべてUP Yellow塗装のD9-44CWと思われる。
ABNSF 3重連の牽引する東行き(ダブルスタック+ビギーバック)混成列車(MOVx1)
- 走行しているのは中段東行き上り勾配線、風の音以外にエンジン音や汽笛も聞こえる。
- 最後部の貨車に向かって、西(左)にパンしていくと、中腹のHighwayを列車と同じ東方に走行するトレーラー・トラックも見える。
- BNSF 3重連機関車のカラースキームは先頭よりRed/Silver Warbonnet+ヘリテージUx2、機種はすべてD9-44CW。
BBNSF 4重連の牽引する東行きダブルスタック トレイン(Scleen Stillx1、MOVx1)
- MOV Scleenの画像はBダブルスタック トレインのMOV撮影直後に写したStillでありる。中段・下段の2本の線路と2本のHighwayが良く見える。
- 中段東行きは上り勾配の為、Aと同様に風の音以外にエンジン音や汽笛も聞こえる。
- 列車の後部撮影のため西(左)にパンした時、2羽の烏が大きく画面を横切る。この時、頂部に2〜3本の樹木のある丘が見える。この丘が次の撮影ポイント「Hill 582」である。
- 「Hill 582」の画像は次のMOVC-(2)で更にはっきり見る事が出来る。
- 4重連機関車のカラースキームは先頭よりヘリテージU+Red/Silver Warbonnet+Red/Silver Warbonnet+ヘリテージU。2輌目、3輌目の連結点に対して点対称の美しい編成である。
- 機種は4輌ともD9-44CW。
CBNSF 3重連の牽引する西行き(ダブルスタック+ビギーバック)混成列車(MOVx2)
- 下段、下り勾配走行MOVは「電線の丘」撮影としてはこれ1本である。
- 3重連機関車のカラースキームは、前の2輌はBNSFヘリテージU、後部の1輌は他社より来援のものであるが、そのRoadnameは不明。機種はすべてD9-44CW。
- C-(1)
- 中段東行きビギーバックトレインとすれ違って、下段西行き3重連の混成貨物列車が、ブレーキをかけながら下ってくる場面でMOVはスタートする。下り走行のため、エンジン音は聞こえないが、力強い汽笛とブレーキキシミ音が聞こえる。
- C-(2)
- 3重連が「Hill 582」の下(手前)を通過する所から始まり、しばらく3重連を追い東(右)にパンして最後尾に至る。後半は混成貨車が西端の丘の奥に消えるシーンに始まり、貨車が「Hill 582」の下を次々通過するシーンで終わる。