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You Tube TEE"Rhein Gold"対向走行 (1)


単独走行 (1) (2) (3)  TEE"Rhein Gold"対向走行 (1) (2) (3)


[一口メモ]
COLA(City of Los Angeles)第3部"Domeliner"の登場である。
米国大陸横断の主要ルートであったシカゴ〜ロサンゼルス間にUPは「SL牽引Heavyweight PC」の時代から特急"Los Angeles Limited"を運行していたが、1936年旅客列車の飛躍的な高速化・近代化を図ってDL牽引の流線形列車"City of Los Angeles"(COLA)をデビューさせた。
1955年からはACF製Domecar(Dome Coach、Dome Diner、Dome Observation)が多数連結されCOLA"Domeliner"と愛称された。競合した列車は"California Zephyr""Super Chief"等で何れ劣らぬ優等列車である。
今回、第3部Movieに登場する列車は、Sound付きE7(A+2B)の牽引するDome Car3輌を含む客車8輌編成である。このうちCOLA牽引専用DLであるE7(A+2B)は前回第2部登場と同一車輌であるのに対し、客車8輌は、今回初登場Rivarossi2005年発売新製品8輌セットである。
この8輌には、3輌のDome Car(Dome Coachx2、Dome Observationx1)が含まれており、今回のMovie、Stillの主役は当然Dome Carとなる。
中でも最後部に連結された半流線形Dome Obsevationの実車は登場翌年には改装されDome Lounge Carとして編成中間に組込まれてしまった。従ってあのネオンサイン方式個性的なトレインマークも僅か1年間しか眺めることが出来なかった貴重なものである。
尚、当社のCOLAはHO Scaleであるが最近(2011)KATOから発売されたN Scale、City of Los Angeles客車セットも最後部にはこの半流線形Dome Observationがれんけつされている。
次にMovieに関して"Domeliner"が主役として登場するのは今回が初めてであるが、先日S15・9 Blue Tiger牽引TEN寝台列車との併走列車として一足先に"Domeliner"がMovieの登場しているのでそちらの方も御覧下さい。
今回"Domeliner"と対向走行する列車として選んだのは名機103 ELの牽引するTEE"Rheingold"(S15・3 (3))である。この列車はヨーロッパでは珍しい"Vista Domecar"を連結していた。それではアメリカとヨーロッパ代表する優等列車の対向走行Movie名づけて「Dome Carの競演」を御覧頂こう。


13枚のスチール写真 

 Domelener単独走行























 TEE"Rheingold"と対向走行




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