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[一口メモ]
今回掲載するOmモデル(S Gauge 22.5mm、O Scale 1/45縮尺）SBB HGe4/4EL牽引 Passenger Train(Roco製）購入は2003年のことである。当時金山駅前にあったモデルバーン名古屋支店でこの旅客列車モデルに出会ったのである。日本では珍しいSゲージ(22.5mm)を走るモデルということで買い手を求めていた店側と"Multi Gauge"をコレクションの副題の一つに挙げている当社のWantsが一致し在庫していたSBB HGe4/4EL牽引3輌編成旅客列車2本が当社のものとなった。
この2本は、当時S Gauge(22.5mm)組立て式レールは当社になく、テスト走行を行うことなく陳列棚に収まり15年が経過してしまった。
S Gauge組立て式レールは当時国内の店では入手できずK line製直線レールとカーブレールをアメリカからとりよせた。

1. 直線レール
   S10"Regular Straight×20本
2. カーブレール
   S54"Curve 16本組み 1セット

今回の走行Movie撮影はA、B 2種を適当に組合わせたものである。
このOmモデル(S Gauge、O Scale)の走行は車輌もレールも入手後15年経過後の初使用のため、Oゲージ三線式C62とEF58動態復帰走行の際にお世話になった神奈川在住の知人A氏のご支援を頂き行われた。
結果は車輌にもレールにも不具合はなくOmモデルの走行MovieとStillkはご覧の通りである。
SBB HGe4/4EL牽引 Passenger TrainはS Gauge(22.5mm)Rail上を走るModelであるが、そのサイズはO Scale(1/45)のため機関車一台一抱えある大きさで、その走行にも迫力が感じられる。この大きさと迫力の点では先に掲載した交流三線式O Gauge C62とEF58と共通するものがある。
このようにC62、EF58、HGe4/4ELモデルはその大きさと迫力の点では共通するが、異なる点はC62、EF58が約60年ぶりの動態復帰走行であるのにHGe4/4ELは購入後約15年ぶりの初走行である。Movieでご覧の通り15年振りの初走行は順調であった。
取りあえずの走行は順調に終了したが、このRoco製OmモデルHGe4/4ELにはかなり複雑で高度なメカニズムが装備されているが今後時間をかけて解明してゆきたい。
当社にOmモデルはこのHGe4/4EL牽引 PC Trainのみしか在籍していないがModel Rail Roading界にとってもOmモデルは希少価値があると思っている。RocoがModel rail Roading界に残したこの Om HGe4/4EL牽引PC Trainを今後とも大切に保管してゆきたい。

6枚のスチール

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