「第10回」 New York 〜 Chicago 間のライバル集合 !!
NYC の特急 "20th Century"と PRR の"Broad Way Limited"がシカゴ郊外の併走区間で毎日2回大列車競争を繰り返したことは現在まで語り草となっている。
客車を写真のような流線形にリニューアルしたのも同じ1938年、特急列車のModelchange
の面においても両社はライバル関係にあったようだ。
牽引機関車は PRR の方は名機といわれたK4 Pacific、電化区間は勿論あの有名なGG-1電機。一方 NYC の方は20世紀専用流線形スーパーHuidson J - 3a級、これまた様々のメディアに登場した有名機関車、おまけに統一塗装のEMD E 8 DL まで従えている。
上2段 NYC 特急 "20 th Century" 下2段 PRR 特急 "Broad
Way" |
「第11回」 NYC の両雄集合 !!
NYC 鉄道は前述のNew York 〜 Chicago 間 特急"20th Century"用流線型 Hudson 10輌を1938年に新製したのに引き続き、1941年 New York 〜
Buffalo 間 特急"Empire State"用に2輌の Hudson を流線型に改造した。写真でご覧のように客車ともどもステンレス製コルゲートで統一されたデザインで都会的センスにあふれた好列車であった。
余談になるが"Empire State Express"の開通初日は日本海軍が真珠湾を攻撃した日と合致している。
上2段 "Empire State Express" 下2段 20th Century Limited |
「第12回」 東部の名門 Pennsy (PRR) 一族集合 !!
"Pennsy" の愛称で知られる Pennsylvania 鉄道は東部の名門大手鉄道であった。
大手でありながら保守的にならず、高速の列車を高い頻度で走らせる為の電化の推進、スーパースチームの開発、有名デザイナーレイモンド・ローウィの起用など常に新しい時代を切り開いていた。
最上段は On30 車輌、他はHO 車輌 |
G ゲージは集合写真なし。 以下の3F展示写真で代用する。上から2段目が Pennsy 一族の SLとPC である。
(’06.5.9 追加) PRR 増備車輌集合 !!
集合写真掲載後増備された車輌を紹介する。
(1) SLx2 ELx2 DLx4 計8輌 |
8輌の機関車の中にBLI製のアナグロ方式でSound コントロール可能機が3輌ある(「第23回」Broadway Limited 集合 !! 参照) SLの塗色を見てもPRRの伝統的なColor がBrunswick Greenであることが分る。 客車にあわせてTuscan Redとなったには1950年以降の旅客列車牽引用機のみ。 |
(2) 0-6-0 Saddle Tank Switcherと250Ton Crane&Boom (Bachmann製) |
(3) Heavyweight Doubleroof PCx2(DinerとObsevation、何れもWalthers製) |
(参考)在籍するGG-1 4輌を並べてみる。 |
上段が増備の2輌 | 左側=Amtrak移管後も活躍した長寿組、IHC製 | |
右側=BLIのSoundの出る製品 | ||
下 段 | 既掲載の2輌、何れもIHC製 |
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