S14・7 (4) MOVIE目次へ


F40 PH牽引"Amfleet"客車と
 "Viewliner"寝台車 (1) (2) (3)
P42 Genesis牽引"Amfleet"客車と
 "Viewliner"寝台車 (1) (2) (3)
RDC+Fulldomecar+RDC (1) (2) (3)

AEM-7 牽引"Amfleet"客車と
 "Viewliner"寝台車 (1) (2) (3)

GG-1牽引コルゲートサイド
 Streamlier (1) (2) (3) (4)


番外編
AEM-7 ヘッドライト、
 テールライト点灯状況
(1)



You Tube F40 PH牽引"Amfleet"客車と"Viewliner"寝台車 (1)     GG-1牽引コルゲートサイドStreamlier (1)             

 
[一口メモ]
"Amtrak"4部作の最終回は、シカゴ以東の線路を走行する"Amtrak"都市間急行列車が5本登場する。(第1部)(第3部)に登場した列車の車輌は機関車も客車もすべてAmtrakで新製したものである。しかし今回登場する5本の列車の中にはAmtrakの新製でなく旧鉄道会社から移管された車輌にAmtrakのマークを付けただけの列車もある。
また、5本の列車の中にはDL牽引EL牽引の両方の列車が含まれている。そこで5本の列車を〈イ〉Amtrak新製か旧移管車輌〈ロ〉非電化区間(DL牽引)電化区間(EL牽引)かの2元配置表に記載すると次のようになる。

新製車輌 移管車輌
非電化路線  @ F40 PH牽引"Amfleet"客車と"Viewliner"寝台車  B RDC+Fulldomecar+RDC
 A P42 Genesis牽引"Amfleet"客車と"Viewliner"寝台車
電 化 路 線  C AEM-7 牽引"Amfleet"客車と"Viewliner"寝台車  D GG-1牽引コルゲートサイド Streamlier

次にこの5本の列車@〜Dについて若干のコメントを記載する。先ず新製車輌で構成される3本の列車@ACに共通する"Amfleet"x4と"Niewliner"x1について、"Amfleet"(車種はCoachCafe Coach)はすでに(第2部)"Northeast Regional"に登場しているのでそちらを御覧頂きくとして"Viewliner"(Sleeper)初登場である。
先に述べた通りAmtrackのS14・7 (1)大陸横断に使用されている2階建て"Superliner"シカゴ以東の路線には車高制限のため入線できない。その対策として生まれたのが車高の低い"AmfleetとViewliner"である。つまりこの"AmfleetとViewliner"はAmtrackの東部路線に欠かすことの出来ないペアー車輌なのである。なお初登場の"Viewliner"焦点を合わせたMoviex2 @-(2)、A-(3)とStillx1が掲載されているので御覧頂きたい。

次に5本の列車の個別コメントに入る。

@ F40 PH DLは、P42 Genesis DLが登場するまでは、大陸横断特急の先頭にも立ったAmtrak黄金期の立役者であった。現在でも都市近郊の通勤列車の牽引等で活躍している。ModelはLife Like Proto製。
A P42 Genesis DL(第1部)S14・7 (1)"Genesis"の牽引する"Superliner"に登場すみなので御覧頂きたい。現在もAmtrakで活躍中の新鋭機である。
B RDC+Fulldomecar+RDCに関してはS14・9 (3)"Pecos Valley Chief"まがい列車の競演に関連する記事が掲載されている。
C AEM-7 ELE60 CP ELに続いて1978年製造開始されたB-BタイプELでAmtrakの二つの電化路線(Northeast CorridorとReystone Corridor)で広く使用されている。又Amtrakは州や自治体の委託を受けて、MARCMETRAなどの運行管理も行っている。今回Movieに登場するMARC 4900はMARC(Maryland Area Regional Commuterメリーランド鉄道)に納入されたAEM-7 4輌(4900〜4963)の1輌#4900である。
RoadnameCorlorschemeがAmtrakと異なるのは当然であるが、このMARC 4900Amfeet Coachを牽引している映像も残されている。今回はMARC Railfan & Modeler SiteからModelと同じMARC 4900 Prototypeのスチールを借用し18枚スチールの最後に掲載する。なおModelのMARC 4900はAtlas製である。
D GG-1 ELについてはS12・2 GG-1 MOVIEを御覧願うことにする。Amtrak発足直後の電化区間(Northeast Corridor、Keystone Corridor)の主役は勿論GG-1であった。そのColorscheme星条旗の3色を使ってデザインしたものが知られているが、今回登場のModel無地白くAmtrakと記しただけのもの。そういえばPRRが1968年NYCと合併してPen Centralとなった後のGG-1黒地白くPCと記したものがあった。従ってModelAmtrak移管直後のGG-1と推定される。牽引されるコルゲートサイドStreamline客車は当時幾つかの鉄道会社で採用されていたステンレスコルゲイトサイド流線形客車Amtrak三色ストライプを入れたものである。尚ModelのGG-1はIHC製、流線形PCx5Athearnキット組立てである。以上でAmtack4部作"のすべてを終了する。


18枚のスチール写真

 @ F40 PH牽引




 A P42 Genesis牽引 スチールなし



 B RDC+Fulldomecar+RDC










 C AEM-7牽引










 D GG-1牽引 












 E 番外編 ローラー上の走行スチール (Headlight側とTaillight側) 





 MARC 4900 Prototype (MARC Railfan & Modeler Site)      



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