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[3] HOスケールFigure(展望車オープンデッキ乗客)その2



 @-1  UP(ユニオンパシフィク鉄道)Yellow塗装


Open Deck Observation Car(Buisiness Carを含む)にFigureを乗せた画像コレクション&オペレーションの重点に掲載中であるが、更に追加掲載のためプラットホーム上のFigure展望車デッキFigure「対話シーン」「お別れシーン」を想定した撮影を行った。この時の画像を今回はコレクション&オペレーションの重点に掲載する前にトップページに順次掲載する。最初に登場するのはUP(ユニオンパシフィック鉄道)Yellow塗装展望車である。モデルの発売はBachmann Spectrumブランドで、Heavyweight PCシリーズの中の1台である。
その特色はカプラーがボデイ固定方式ではあるが、カプラポケットが3軸台車の回転と同調して回転するため長尺ボデイにも関らず、曲線通過性能抜群である。珍しく室内灯も装着されており比較的安価な点を考えると「走行派」にとってお買い得商品の一つである。





 @-2  UP(ユニオンパシフィク鉄道)Gray塗装


FigureつきOpen Deck Observation Car画像更新のトップバッターは、前回と同じUP(ユニオン・パシフィック鉄道)のGray塗装展望車"NOB HILL"である。このツートングレーは"Overland塗装"とも呼ばれ、大陸横断ルートの一つ"Overlandルート"を走るUP特急列車に塗装されていた。
一方SP(サザンパシフィック鉄道)もこの"Overlandルート"に特急列車を走らせており、やはりOverland塗装(ツートングレー)を施していた。こちらの方はSPのところで紹介する予定である。
UP Gray展望車モデルRivarossi製で2000年以前購入の古いものである。Rivarossi製Heavy Weight PCの特色は台車マウント方式カプラーを装着しており、このため当時アメリカ型PCの中で急カーブ通過性能抜群である。
RivarossiPCだけでなくLocoも多数アメリカに輸出しており、Big BoyChallngerAlleghenyをはじめとし、当社に在籍する流線形Hudson SL、Pacific SLも殆どがRivarossi製である。
今後もFigureつき展望車の画像を順次掲載の予定であるが、その順序はMovie目次掲載順に従う予定である。又トップページ掲載を終わったStill写真はコレクション&オペレーションの重点に順次転載を予定している。




 A-1  SP(サザンパシフィク鉄道)Pullman Green塗装


今回からSP(Southern Pacific)鉄道のObservation Carが登場するが、そのトップバッターはPullman Green塗装車輌である。
モデルはアメリカ旅行中に購入したAthearn KIT 組立て中古品である。70'Bodyと台車マウントカプラーのお陰で曲線通過性能はトップクラス、安価な点も考え合せれば「走行派」にとって有難い。


 A-2  SP(サザンパシフィック鉄道)Daylight塗装


今回はSP(サザンパシフィック鉄道)Daylight塗装車輛が登場する。このDaylight塗装は世界で一番美しい列車と称賛されたSPの特急列車"Daylight"に施され塗色である。"Daylight"の走行Movieは☆"Daylight"新旧版に6本掲載されているので、そちらもご覧頂きたい。
今回の登場車輛は85’木製Pullman Carシリーズに属するOpen Deck Observation Carである。85’の長尺ボデーが半月形の飾り窓をつけ、3軸台車をはいた堂々たるスタイル-----かって「走る宮殿」と呼ばれたように、木製客車時代の優等列車象徴的存在であった。
モデルはRoundhouseブランドの塗装済み完成車、内装や室内灯なしの廉価版を2年前に「さかつう」から購入したものである。Open Deckに飾る短尺紅白カーテンが豪華な雰囲気を一層際立たせている。
過去に掲載した4枚のStill写真と展望車の向きが逆であるが、深い意味はない。右向き、左むき両方撮影してるので今後も何れが登場するだろう。




 A-3  SP(サザンパシフィック鉄道)Daylight塗装


今回登場するOpen Deck Observation Carも前回と同じSPのDaylight塗装の展望車である。前回と異なる点は、ボデーが木製Pullmanから鋼製Heavy Weightに変わったことと、モデルのメーカーがRoundhouseブランドからBachmann Spectrumブランドに変わった点である。
今回のBachmann Spectrumブランド展望車は既に@.UP Yellow塗装に登場しているので今回が2番手としての登場である。又このSpectrumブランドのPCシリーズの特色についても@.UP Yellow塗装の所にに記載しているのでご覧頂きたい。
最後にHeavy Weight PCシリーズのSP"Daylight"の走行MovieとStillが2・3'(4)に掲載されているのでそちらもご覧頂こう。このMovie撮影時期と展望デッキへのFigure搭載時期が重なっていたので、右回り走行では展望デッキにFigureなしなのに左回り走行では3人のFigureが見られる点が面白い。



 A-4  SP(サザンパシフィック鉄道)Gray塗装


今回登場するのはSP(サザンパシフィック鉄道)のGray塗装車輛である。このツートングレー塗装は別称Overland塗装ともいわれ大陸横断ルートの一つ"Overlandルートを走るUPとSPの特急列車に塗装されていた。モデルは20年以上前にAthearn KITを購入し当社で組立てたものである。長期間陳列棚に収まっていたので、外観的には新品同様である。




 B-1  AT&SF(サンタフェ鉄道)Red/Silver Warbonnet塗装


今回から鉄道会社がSP(サザンパシフィック鉄道)からAT&SF(サンタフェ鉄道)に変わる。そしてATSFの登場1番バッターはRed/Silver Warbonnet塗装展望車である。
Santa Fe鉄道で蒸気機関車にかわって登場してきたディーゼル機関車の多くにRed/Silver Warbonnet塗装が施されていた。そして当社でもカテゴリー別集合写真の「第1回」に"War Bonnet集合 !!"を掲載している。
一方このWarbonnet塗色と同じColor Schemeを施したHeavy Weight PCシリーズモデルが当社に在籍している。そしてこのPCシリーズの塗色を勝手にWarbonnet塗装と当社では呼んでいる。今回登場の展望車もこのPCシリーズの一員である。猶このPCシリーズは20年程前にAtherarn塗装済Kitを購入し組立てたものであるが長年陳列棚に収まっているので外観、機能とも新品同様である。
最後に先頭のDLから最後尾のOpen Deck Observation Carまで"Red Silver Warbonnet Color Scheme"で統一された特急列車「スーパーチーフ」MovieStillをどうぞ。



 B-2  AT&SF(サンタフェ鉄道)Pullman Green塗装


ATSF(Santa Fe鉄道)の2番手として登場するのは、Pullman Green塗装85’木製Pullman展望車である。85’木製Pullman展望車はSP(サザンパシフィク鉄道)所属機がC.SP Daylight塗装に既に登場しているので、85’木製Pullmanシリーズ車輛の特色などについては、そちらをご覧頂こう。
また今回のSanta Fe 85’木製Pullman展望車の走行MovieがS3・9(3) California Limited Movieに掲載されているのでご覧下さい。
1920年代〜1930年代のアメリカ鉄道黄金期には多くの鉄道会社が大陸横断特急列車(シカゴ〜太平洋岸)を走らせていたが、自社路線のみ(他社路線を借りずに)を使用して大陸横断特急を走らせることが出来たのはSanta Fe鉄道のみであった。
そのSanta Fe鉄道が最初に運行させた大陸横断特急列車が"California Limited "(カリフォルニア特急)であった。
この"California Limited "は1892年に運行を開始し、1926年に新型車輌編成の"Chief"が登場するまで30年以上Santa Fe看板豪華列車の座を維持し続けた。
列車番号以外に"California Limited "と言う愛称がつけられたのも、最後尾に連結された展望車のデッキにTail Markが取付けられたのも、Santa Fe鉄道では"California Limited "が最初であった。



 B-3  AT&SF(サンタフェ鉄道)Pullman Green塗装



今回サンタフェ鉄道の3番バッター(B-3)として登場するのは2番バッター(B-2)と同じPullman Green塗装の展望車であるが両車の違いは展望車のボデーが木製から鋼製(Heavyweightクラス)に変わった点である。
Pullman Green塗色は、アメリカの特急列車が各社固有の塗色(Color Scheme)を施されるようになる前の段階(19世紀末〜20世紀初)で各社の優等列車にみられる塗色である
今回の展望車モデルはRivarossi製。Rivarossi展望車は本シリーズでは@-2 UP Gray塗装に続いて2度目の登場である。Rivarossi展望車の特徴@-2に記載した事項以外に展望室のソファーが外からよく見えること、Open Deckを飾る短尺カーテンも豪華な雰囲気を演出(短尺カーテンはRivarossi以外にもう一社Rondhouseブランドにも見られる)などである。



 B-4  AT&SF(サンタフェ鉄道)ビジネスカーSilver塗装

サンタフェ鉄道4番手登場ステンレス車体コルゲートビジネスカー(KATO USA製)である。本シリーズの主役は開放形展望車(Open Deck Observation Car)であるがFigureを乗せる開放デッキ(Open Deck)を有する共通点からビジネスカー(Buisiness Car)もその仲間に入れている。
ビジネスカーの名称は、鉄道会社の事業用車輌として、その会社の社長の沿線視察などに使用されたことに由来するが、裕福な個人が旅行や娯楽のために利用するなど乗車する人に究極のプライバシーを提供することからプライベートカー(Private Car)と呼ばれる事もある。ビジネスカーの仕様展望デッキを持ち応接室、会議室、浴室、寝室などを備えた豪華なものであった。アムトラック以外の鉄道会社の旅客輸送が全廃された現在でもビジネスカーは機関車に直接牽引されたり、貨車と併結されたりして走行しており、中にはアムトラックの基準に準拠する改造を受けて、アムトラックの列車に連結して走行しているビジネスカーもある。



 C  SOU(サザン鉄道)Green塗装

SOU(サザン鉄道)と言えばGreenSOUと言えば"Crescent Limited"(クレセント特急)を思い起こす程先頭の蒸気機関車から最後尾の展望車なでGreenで統一された "CrescentLimited"はSOUの美しい特急列車であった。
その"Crescent Limited"の最後尾に連結されていたツートン・グリーンのCrescent Limited専用Open Deck Observation Car(Rivaross製)の登場である。Rivaross製 Observation Carの特徴は既に@-2B-3に記載しているので参照願いたいが今回も室内のシート類が入念に作り込まれている様子をうかがい知る事ができる。
"Crescent Limited"はかってSOUニューヨークニューオリオンズ(Crescent Cityの異名を持つ)を結んで運行していた特急列車で、編成内の一部寝台車はSP "SunsetLimited"を介して太平洋岸のロサンゼルスに直通していた。



 D-1  D&RGW(リオグランデ鉄道)

SilverRadの塗分けと言うとSanta Fe鉄道のWar Bonnstを想い出す、一方でSilverYellowの塗分けと言うとRio Grande鉄道のSymbol Colorを想い出す。
今回登場するのは、そのRio Grande Symbol Color Open Deck Observation Carである。
当社の車輌コレクションの重点外国型に関しては、第1番にアメリカ鉄道黄金時代特急列車(Naned Train)としている。その当時、各鉄道会社Symbol Colorをまとった特急列車達がアメリカ全土を駆け巡っていたが、これを幼児期に見た絵本に替わりモデル再現させるのが当社の大きな狙いの一つであった。
こうした事情から、各鉄道会社Symbol Color特急列車のモデルは、1990年代に購入を終えていたが、Rio Grande Symbol Colorのみ購入の機会を逸していた。所が2007年アメリカツアーの折、模型店でWalthers"Classic HW PC"に運良く巡り会い持ち帰ったものである。
最後にRio Grande Symbol Color Modelに関連する記事等の掲載箇所を紹介する。〈HO〉モデルについてはS5・2'を参照頂きたい。次にAC 3線式〈O〉モデルMovieの貨物列車の最後の2輌(Box CarCaboose)はRio Grande ColorSchemeとなっておりそのStillも掲載。最後にS21A・4掲載の〈On30〉Bumble Bee塗装の古典列車の「Bumble Bee塗装」RioGrande Symbol Color の発展型と見て良いだろう。




 D-2  D&RGW(リオグランデ鉄道)


D&RGW(リオグラランデ鉄道)Symbol Colorの2番手はRio Grande Buisiness Car(ビジネスカー)である。ビジネスカーの由来等については、本シリーズに既に登場しているSanta Feビジネスカーに記載があるので、そちらをご覧頂きたい。
本シリーズに登場するビジネスカーは今後登場するものも含めて全てKATO USA製である。Round Roof(丸屋根)、コルゲートサイド2軸台車等基本構造はすべて同じで、それに各鉄道会社のSymbol Colorを塗装することで個別化している。(鉄道模型を安く大量に提供するアメリカ流の一つのやり方)
ここでリオグランデ鉄道特色を2つ挙げてみよう。第1の特色は美しい沿線風景である。中でもロッキー山脈越えの眺めや、コロラド渓谷の絶景は抜群である。
バーリントン鉄道、リオグランデ鉄道、ウエスタンパシフィック鉄道の3社が共同運行する大陸横断特急列車"California Zephyr"(カリホルニア ゼファー)の人気が、他のルートを走る大陸横断特急列車より〉高かったには、このリオグランデ鉄道の美しい車窓風景に負うところ大である。
第2の特色は、リオグランデ鉄道が、かってアメリカ最大の狭軌(3フィート)鉄道網を持っていたこと。その一部では現在でもNarrow Gauge SLの牽引する観光列車の運行が続けられている。



 D-3  D&RGW(リオグランデ鉄道)番外編


現在掲載中の画像シリーズは、Open Deck Observation CarのOpen Deck上のFigureプラットホーム上のFigureのお別れシーンを想定したものである。
所が今回の画像にはプラットホームのFigureはいない。そこで番外編として掲載する。この番外編はプラットホーム上とOpen Deck上のFigure対話シーンを撮影中に、Open Deck上のFigure同士を対話させようと即興的に撮影した1ショットである。
左側の車輛は、D&RGW(リオグランデ鉄道)の Heavy Weigh tDoufle RoofOpen Deck Observation Ca(重鋼製 二重屋根構造 開放型展望車)、右側の車輛CB&Q(バーリントン鉄道)のStainless Corugated Body Buisiness Car(ステンレス製 コルゲートサイド ビジネスカー)である。
このように生い立ち(活躍年代、所属鉄道会社、用途等)の異なる2つの車輛のOpen Deck同士を対面させて連結するなど実車では全く見られない姿を再現して楽しめるのがModel Rail Roadingの特権である。





 E-1  C&O(チェサピーク・オハイオ鉄道)2 Tone Red塗装


再びプラットホーム上と展望車デッキ上のFigure対話シーン画像に戻る。今回からC&O鉄道Open Deck Observation Carの登場である。その一番手は85’木製Pullman Carシリーズに属する展望車である。この木製Pullman展望車は本シリーズに既に2回(A-2 Sp Daylight塗装 B-2AT&SFPullmann Green塗装)登場している。従って車輛のプロトタイプの特色モデルメーカー等の情報に関してはA-2 をご覧頂きたい。




 E-2  C&O(チェサピーク・オハイオ鉄道)Pullman Green塗装


C&O鉄道の2番手登場は特急列車"George Washington"の最後尾に連結されたOpen Deck Observation Car(Pullman Green塗装)である。ここでC&O鉄道特急列車"George Washington"について記載する。
C&O鉄道は1869年ウエスト・バージニア州産出の石炭搬送を主要任務として発足した会社であり、長編成石炭貨物牽引用の強力蒸気機関連が多数在籍していた。(4-6-6-6"Allegheny"がその代表である。)
そして中西部へ鉄道網を展開し、オハイオ州コロンバスシンシナティを経てイリノイ州シカゴまで路線は延伸された。
1972年にはB&O(ボルチモア アンド オハイオ)鉄道、WM(ウエスタン・メリーランド)鉄道とともに持ち株会社The Chessie System(チェシーシステム)に統合されている。
石炭輸送を主要任務として発足したC&Oではあるが、他方で第1級の特急列車"George Washington"(シンシナティ〜ワシントンDC)をもっていた。
C&Oが特急 "George Washington"が運行を開始した1932年当時、エアコン付き特急列車は全米に2本しかなかった。その中の1本がこの"George Washington"、そしてもう 1本はB&O鉄道の"Capitol Limited"(ニューヨーク〜ワシントンDC〜シカゴ)であった。C&Oの"George Washington"が第1級の特急列車と称される所以がこの辺にあった。
特急列車"George Washington"は専用牽引蒸機4-8-2 Heavy MountainBoiler Frontと最後尾の Heavy Weight Open DeckObsevationの展望デッキに初代大統領George Washingtonの肖像画を掲げて走っていた。
この特急列車"George Washington"(1937 Version)を忠実に再現したモデルがBachmann Spectrumブランドの限定生産Train SetのThe"George Washington"である。2004年発売、即購入のこのTrain Setの内訳は、 [4-8-2Heavy Mountain SL+HW PCx8 (Combine、Coachx3、Pullman Carx2、Diner Car、Open Deck Obsevation )]となっており、この中のOpen Deck Obsevation Carが今回の画像シリーズに登場する。(Open Deck上のFigurex2は購入後当社で設置)





 E-3  C&O(チェサピーク・オハイオ鉄道)三色塗装



C&O鉄道の3番手
に登場するのはRivarossi製、HeavyweightクラスOpen Deck Observation Carである。このRivarossi製展望車の特徴は曲線通過性能の良い(当時としては)台車マウント・カプラーと外観的にはOpen Deck上に垂れ下がる短尺カーテン、それと外側から窓越しによく見える展望室内のソファー類である。
Rivarossi製展望車のこの外観上の特徴三色塗装が加わり、今回のC&O Open Deck Observation Carは何とも華やかで豪華な雰囲気となっている。






 F-1  B&O(ボルチモア・オハイオ鉄道)Royal Blue/Gray塗装


今回からB&O鉄道展望車変わる。
アメリカ最古の鉄道会社B&O"Blue"と縁の深い会社である。B&O鉄道のNew York〜Washington DC間はのかって"Royal Blue Line"と呼ばれ、このGolden Routeを走行するB&Oの特急列車はすべてRoyal Blue色で"Royal Blue Train"と総称されていた。(S20・5 B&O Royal Blue Train Novie)
その後1930年代以後同じRoyal Blueをベースにして窓回りをGrayにしGold Stripeと金文字で締めくくる上掲写真のようなColor Schemeが主流となった。
(S7・1' President Fillmore Movie、スチール)
そしてこのColor SchemeはB&Oのディーゼルロコにも継承されている。







 F−2  B&O(ボルチモア&オハイオ鉄道)ビジネスカー


ビジネスカーに関しては、本シリーズに既に登場している B-4 Santa Fe ビジネスカーに記載があるのでそちらをご覧頂きたい。
今回登場のB&O Business Carを見ていて「"Pecos Valley Chief"まがい列車」の走行Movieに登場させたことを思い出した。そこで先ず"Pecos Valley Chief"("PVC")について記す。
"PVC"は2輌固定編成の実在した列車で、Santa Feの大陸横断本線に接続した盲腸路線を走る観光列車である。この"PVC"を構成する Gas ElectricCarObservation Carも幹線で大活躍した車輛であるが、晩年になって新しい働き場所をみつけて、第2の人生を歩む姿にみえて面白かったので、わがIMR(International Model Railroad Co)ではSanta Fe以外の鉄道会社でGas Electric CarObservation Car(Buisiness Carを含む)を所有する会社の「PVCまがい列車」を編成して走行させたMovieが"PVC"まがい3部作である。
B&O Buisiness Carはこの3部作Movieの(第1部)の中の[B&O-2]に登場するのでご覧下さい。なお前回本シリーズに登場したF−1 B&O Open Deck Observation Carも同じMovieの[B&O-1]に登場している。

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